【浮腫(むくみ)は病気のサイン?】-浮腫が起きる"4つの原因"を分かりやすく解説!-
ご覧いただきありがとうございます。
おがちゃん先生です。
今回は浮腫(むくみ)を解説していきます。
浮腫(むくみ)とは?
浮腫は一般的に「むくみ」ともいって、
余分な水分が過剰に貯留した状態です。
もう少し専門的にいうと、
「間質液」が過剰に貯留した状態です。
浮腫では体重が増加します。
その他にも腫れぼったい・だるい・
重い・患部が張るなどの症状がみられます。
では、浮腫が起こる原因を
大きく4つパターンに分けて解説していきます。
原因①:膠質浸透圧の低下
血液中には、肝臓で作られている
「アルブミン」というタンパク質があり、
これが水を引き寄せるような役割があります。
しかし、肝硬変などによって、
アルブミンの産生が低下すると、
間質液が増加し「浮腫」が起こります。
原因②:血管透過性の亢進
炎症やアレルギーでは、
ヒスタミンなどの物質の作用によって、
血管が水を通しやすくなります。
このようにして起きた浮腫は、
局所的に炎症している箇所が腫れます。
原因③:リンパ管の閉塞
リンパは余分な水分を回収してくれます。
しかし、乳がんなどでリンパの
一部を切除したり、腫瘍などによって
リンパが詰まってしまうと「浮腫」が起こります
原因:④毛細血管内圧の上昇
心不全や腎不全などによって、
血液の循環が悪くなると、
毛細血管圧が上昇して浮腫が起こります。
いわゆる血液の渋滞が起きて、
漏れ出してしまうような状態です。
心不全では足に、腎臓の障害では顔に
浮腫が現れるのが特徴的です。
最後に
このように浮腫(むくみ)には、
心不全や腎臓の障害、肝硬変、腫瘍、
などの病気が隠れている場合もあるので、
↓
体重が大幅に増加する場合や、
浮腫が長く続くときは、
医療機関への受診をお勧めいたします。
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最後まで、
ご覧いただきありがとうございました!
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【おがちゃん先生について】
- ウィルワン整体スクール卒
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- bijou解剖ボディケアスクール講師(沖縄県)
- 解剖生理学オンラインサロン運営
- 東京都麹町半蔵門にて整体活動中