東京ではソメイヨシノの開花が発表されました。南アルプス市の桜の状況はどうなっているのか、気になったので少し様子を見てきましたのでご報告します。

先ずは、市内でも比較的高い位置にある飯野新田地区の徳島堰の桜並木。徳島堰は韮崎市から南アルプス市曲輪田新田までの17kmにおよぶ水路です。所々水路に沿って桜が植えられていますが、ちょうど県道107号と交差するあたりが筆者的には一番好きなお花見ポイントです。

蕾はだいぶ膨らんできていました。暖かい日が続けば開花も早まるかもしれません。

こちらは昨年の様子です。道路両脇の桜が道路を覆って桜のトンネルができます。日中も素敵ですが夜桜もまた雰囲気があって良いですよ。路肩に車を停められるスペースが少ないので、他の交通や歩行者の邪魔にならないように注意が必要です。

お次は鏡中條地区の憩いの桜並木通りです。こちらは県道118号下今井東交差点から鏡中條橋の西詰に至る全長600mの並木道。晴れていれば桜並木の向こう側に富士山が見えます。

徳島堰よりも標高は低い場所ですが、蕾を比べるとやや小ぶりのように思えました。品種によりけりなのでしょうかね。

こちらは昨年の様子です。薄曇りの遠くに富士山。路肩に駐車スペースは殆どありませんので、ゆっくり車を走らせながら楽しむか、どこか駐車場を確保して徒歩でお楽しみください。交通ルールやマナーを守って、安全に楽しく桜を楽しみましょう。

今年の桜は開花が早目のようなので、もたもたしているとあっという間に時季が過ぎてしまいそうなので、気をつけて桜情報をお届けできればと思っています。各地の状況・情報等については、南アルプス市観光協会さんのHPでも確認できるのでご覧になってください。