【9月のカルディおすすめ5選】人気調味料を使ったカレーから季節のスプレッドまで!
こんにちは!
食にまつわるあらゆる情報を発信しているスパ夫です!
今回はカルディで見つけた9月の新商品を中心に、その他個人的に気になった商品と合わせて5品ご紹介します!
今月も面白い商品が多数出ています!!
お買い物の参考になれば幸いです。
【掲載動画】
①カルディ モンブランバター 160g ¥711税込
栗をベースにバター加えた、秋らしいスプレッドが登場です。
甘露煮にした渋皮栗のペーストをバターと合わせることで、モンブランケーキのように仕上げています。
バター系のスプレッドは、パンが温かい方が風味出るので、パンはトーストすることをお勧めします!
ペーストというより、ちょっとゼリーっぽい硬めの質感でしたが、伸びは良いです。
栗の風味しますね〜!! 秋、感じます。
渋川栗だからなのかは不明ですが、少しビターな感じも。
バターの風味はそこまで出しゃばる感じではないんですが、後味に感じるミルキーなコクと香りは存在感あります。
確かにこの栗とミルク系が合わさる感じは、モンブランっぽいちゃモンブランっぽいです。
パンもいいですが、お餅やクラッカーもおすすめ!
秋になるとパンの消費がぐっと増える分、スプレッド何にしよう?ってなることも増えると思いますが、この時期らしいカルディ栗のスプレッド、美味しかったです!
ぜひこの秋の選択肢に入れてあげてくださいね。
【原材料/栄養成分表示】
②もへじ 味噌どて焼き 220g ¥321税込
こちらは、湯煎か器にあけてレンチンで楽しめちゃう”どて焼き”です!
みなさま”どて焼き”ってご存知でしょうか?
関西の方はご存知かと思いますが、"どて焼き"は、牛すじを味噌や味醂などの調味料で長時間煮込んだもので、鍋のふちに土手のように味噌を盛りながら調理することで、この名がついたとされています。
中には、こんにゃく、大根、にんじん、牛すじと、意外と色々入っています。
しかもこれ注目ポイントが、なんと無化調!
カルディのこの手のレトルトで無化調は貴重なんです。
しかもその添加物も加工でんぷんと、こんにゃく由来の水酸化Caだけ!
他の原材料も見ていただければわかるんですが、”何これ?”みたいなのがないので、これスペック面では優秀です。
牛すじはとろっとろ。
この辺はレトルトの崩れやすい特性が良い方に出ています。
こんにゃくはプリッと、大根とにんじんはよく煮込まれているなと思わせてくれる、舌で潰せるほどのやわらかさです。
汁も味噌と醤油と味醂ベースの甘辛い味に生姜とニンニクが旨味をプラス、ピリッとくる唐辛子も後味にいい余韻を残してくれます。
そしてより美味しく食べるなら、ネギは必須でしょう!
ここは面倒でも添えるべきです。
これからの時期は、おつまみにもおかずにも活躍してくれる、あると便利なレトルトどて焼きでした。
③カルディ ボルボロン ロイヤルミルクティー 40g ¥311税込
隠れたカルディの人気のお菓子”ポルボロン”に秋らしい新フレーバー、ロイヤルミルクティー味が登場です。
ポルボロン、ポルボローネとも呼ばれるクッキーは、小麦粉をオーブンで焼くことでグルテンがなくなり、できた後のクッキーがほろほろとした口溶けの良い食感になる、スペイン発祥のお菓子です。
カルディのポルボロンは、バターではなくマーガリンベースなので、芳醇なバター感みたいのはない反面、マーガリンの特徴でもある余計な香りがしない分、より紅茶感は強く感じそうです。
味ですが、ミルクティーの風味良いです!
これバターで作ったらケンカしていたんだろうなと思うくらいに、うまいことミルクティーの風味をしっかり感じます。
口溶けの良さは、これぞ”ポルボロン”!って感じで、舌で潰せてしまう繊細な感じもちゃんとあります。
強いて言えばですが、もうほんの少しだけ甘さ抑えてくれれば、より上品な感じになった気がしますが、これはこれで美味しいです。
今までのカルディのポルボロンの中では、一番好きな味でした!
これはしっぽり紅茶と合わせたいですね。
【原材料/栄養成分表示】
④もへじ 北海道から 濃厚栗のぷりん 1個 ¥264税込
このサイズ感では結構強気なお値段なんですが、原材料のスペックで言えば中々面白いプリンです。
常温のプリンなので卵の凝固作用ではなくゲル化剤で固めた、いわゆるケミカルプリンですが、牛乳は北海道産、栗はイタリア産を使用するなど、原材料には確かなこだわりが見えます。
保存は常温でいけるんですが、これは冷やして食べた方が美味しいです。
まず質感ですが、結構もっちりめの柔らか食感で。味はミルクと栗のプリンって感じですね。
よく見かけるかぼちゃプリンみたいな、ざらっとペーストっぽいこの手のプリンあると思いますが、そこまで栗の濃厚さなみたいのはなく、ミルクと栗の良いところを両方味わえるようなバランスの取れた印象を感じます。
結論、これ美味しいですよ!!
変に甘すぎることもなく、後味に鼻に抜ける洋酒の香りもあるなど、予想以上に本格的な風味を味わえました。
正直、常温のプリンってあまり期待していなかったんですが、味で迷っているなら買っちゃって良いです!!
【原材料/栄養成分表示】
⑤アウトドアスパイス ほりにしカレー 180g ¥540税込
アウトドア好きの方はもうご存知でしょう!
【ほりにし】は、和歌山県かつらぎ町のアウトドアショップOrangeの堀西さんが考案したミックススパイスで、キャンプの際にこれ1本持っていけば、何にかけてもドストライクな味に仕上がる奇跡の調味料です!
この白いパッケージのものが”ほりにし”の原点とも言えるもので、塩、ガーリックに黒胡椒をベースに、コリアンダーにミルポアパウダー、バジル、オレガノ、ローズマリーなど、肉にも魚にも合うのが特徴です。
国内の品評会や調味料コンクールで数々の賞を獲得している、今日本で一番ノリにノッている調味料と言っても過言ではないでしょう。
そんな売れっ子スパイスでカレー作っちゃったのが今回の商品。
近年インフレが激しいレトルトカレーにおいて、¥500というそこそこ強気な価格です。
原材料を見てみると、ベースのお肉は牛肉で、にんじん、りんご、バナナのピューレで砂糖に頼らない複雑且つ自然な甘みを出しに来ています。
そこに香辛料、チャツネ、ガラムマサラ等、様々なスパイスや調味料で立体的な風味を出しており、乳等を主要原料とする食品、に生クリーム、バターとミルキーなコクも期待できそうです。
食べた感想、食べ始めは甘めで入って、そこから一気にスパイスの風味と辛さがガッて来ます!
オーベルジーヌ然りですが、甘くてスパイシーなカレーが好きな人は絶対ハマる味。
その道中では、ソテーオニオンベースの旨味のある甘みに、クリームのコクがいい塩梅に絡んできます。
食べ進めるとバターっぽいミルキーな感じも徐々に感じますね。
と同時に辛さもじわじわと強く感じます。
ただ辛さ一辺倒ではない、旨味のある辛さといった印象です。
具材はブロック状の牛肉が2つほど。
少しだけパサついていましたが、噛むと跳ね返るような肉の繊維質は感じられました。
甘くてうまくてスパイシー!そんなカレーでしたね。
数量限定での販売なので、ほりにしファンの方は要チェックですよ〜!!
まとめ
今回は、普段あまり日の目を浴びないような商品もあったように思いますが、どれもいい味で、いい意味で予想を裏切られたものが多かったです!
カルディは商品の入れ替わりが激しいので、気になった商品はお早めにチェックしてみてくださいね〜!!