大阪駅で買える、秋の手土産に良さそうな旬の栗をまるごと使った和菓子
栗を使った和菓子がよく見られる季節、大阪でも多くの和菓子屋さんが、旬の栗を使った美味しい和菓子を販売しています。
今回ご紹介するお菓子も、栗の良さを存分に引き出したこの季節ならではの和菓子、大阪帝塚山に本店をかまえる福壽堂秀信(ふくじゅどうひでのぶ)さんのつくる、一口羊羹季シリーズ季乃實(ときのみのり)栗です。
季乃實 栗は、このような箱に入っています。こちらは3個入り。他に5個、15個、20個入りがあります。
原材料はこのような感じ。余計なものが入っていないのが嬉しいですよね。
中箱はシンプルな白に福壽堂秀信さんのロゴが入ったもの。
箱を開くと、この季節のお菓子が載ったリーフレットが入っていました。季節の和菓子や今後販売される予定のお菓子が載っていると、次はあれも食べてみたいと楽しみが広がるので嬉しいですよね。
お菓子はこのような独特の形の包紙に入っています。包紙の質感に品を感じます。
正面から見るとこのような形をしています。
厚みは意外にあります。横にするとこのような形をしています。
包みの開け方は、リーフレットと公式サイトにあるハウツー動画とで異なりました。
リーフレットではパッケージ裏面の底部分を切り、織り込まれている部分を開いて両端を引っ張って開けるとのこと。
一方、公式サイトの動画ではハサミでパッケージ上部分を切り、手で開くとあります。
今回は、ハサミを使わず開けられそうだったので、あえてハサミを使わず開封してみます。ハサミが必要なければ、大阪旅行に来た方が、帰りの新幹線で楽しむことができますしね。
という事で、おそるおそるシールを軽く指先で剥がしてみると、あっという間に包みが開きました。
そのまま包みを開いてゆくと。
簡単に開封することができました。
お菓子を取り出してお皿に乗せてみます。ほんのり栗が見える様子が、夜空とおぼろ月を思わせます。
羊羹を割ってみました。大ぶりの形の整った栗が現れます。羊羹には艶があり、口に含むとあんこの美味しさと瑞々しさ、そして栗の優しい甘みが広がります。
この一口羊羹は、旬の食材を使った和菓子のシリーズ。春は季の花(ときのはな)、夏は季乃露(つゆ)、秋と冬は季乃實(ときのみのり)として、季節ならではの食材を使った一口羊羹を作っています。
現在販売されているのは、秋の季乃實から栗羊羹、栗、柿(柿は10月31日発送分まで)の三種。季乃實栗のオンラインショップでの販売は11月1日からですが、既に販売されていました。
大阪駅のお土産コーナーでも見かけましたので(セブン‐イレブン、アントレマルシェ大阪店)、大阪土産のお買い忘れの際にも重宝しそうですよ。
つやつや羊羹と丸ごと栗が、季節の手土産にぴったりの福壽堂秀信、季乃實 栗のご紹介でした。
今回ご紹介したお店とお菓子
福壽堂秀信
季乃實 栗 三個入り 870円(税込)