叔父の敵討ちを誓う18戦全勝15KOのWBAウエルター級11位
18戦全勝15KOでWBAウエルター級11位にランクされるヘスス・ラモス(21)が今週末リングに上がる。対戦相手は13勝(7KO)2敗1分けのルーク・サンタマリア(24)。
先日、メディアに練習を公開し、集まった記者たちに語った。
「素晴らしいトレーニングキャンプをこなした。試合が待ち遠しい。今回から、コンディショニングコーチとして、ラリー・ウェイドがチームに加わってくれ、成長を感じている。毎日、少しずつだが進歩しているんだ。
これほどいい状態を築けたことは過去に無い。自分が強くなったことを実感している。ルーク・サンタマリアは2月に僕の叔父であるアベル・ラモスに判定勝ちしたけれど、接戦だったし明確な勝利とは思えなかった。叔父はまったくダメージを食っちゃいないよ。サンタマリアは誤った自信を持っているから、それが彼にプラスとなるとは感じない。
今回は誰もが注目するWBAライト級タイトルマッチの前座という、最高の機会を与えてもらった。だからこそ、ベストパフォーマンスを披露しなきゃね。ウエルター級の大舞台に上がるためにも、自分の力を示したい。前回の試合でヴラディーミル・ヘルナンデスを下したからこそ、この試合を迎えられると思っている。とにかく自分を証明してみせる」
ヘスス・ラモスは"叔父の敵討ち"を誓っているようだが、その思いは果たせるか。