【高岡市】 しっとりふわっふわの極上食感「不破福寿堂」の鹿の子餅は全国にファンを持つ高岡の銘菓です。
フワフワもちもちしたほんのり甘くて美味しいお菓子。そう聞いてどんなお菓子を想像されますか? マシュマロでしょうか。ここ「鹿の子餅本舗 不破福寿堂」には、マシュマロと似て非なる極上の美味しさの和菓子があります。
「今でしょ」とは最近あまり言ってくれなくなった林修先生がテレビで番組で、お気に入りのお菓子として紹介してくださったことで、一時は店頭に出ては消えてしまう現象が起こりました。11月の放送でしたので、富山県のお歳暮や、お正月のおもたせに大変な影響が出たことを記憶されている方もおられるはず。この日も関西地方で放送される長寿番組「よ〜いドン!」で紹介され、関西地区へ発送の化粧箱が山積み。鳴り止まない電話に大忙しだったようですよ。
職人さんの手作りのため、大量生産できないこちらが銘菓「鹿の子餅」です。フワフワのお餅を手に持つとあまりの柔らかさに驚きます。力を入れると壊れてしまいそうな鹿の子餅。そっと口にすると、マシュマロのようで全く違う、しっとりとして、ふよふよと柔らかな食感。おもちの金時豆の優しい甘さで和菓子の概念をアップデートしてくれます。いつ食べても新しい和菓子の可能性を感じさせてくれる鹿の子餅が、明治時代に生み出されていただなんて驚きです。
新商品の「かのこ姫」は鹿の子餅のミニサイズバージョンです。大人数で分け合う際にも重宝すると話題のようですよ。もちろんフワフワ食感と優しい甘味はオリジナルと同じです。
また、この日は桜、抹茶という季節限定フレーバーもありましたよ。限定商品があるのは京田にある本店だけの場合もあるようなので、ぜひ本店に足を運んでみてくださいね。長い歴史を持ちながら、いつ頂いても新しい感動のある職人の手作りの鹿の子餅。売り切れの際はご容赦くださいね。