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バンライフの衣類収納はやっぱり「衣装ケース」オススメのレイアウトをご紹介!#28

KAGARIBI八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

「車中泊で北海道旅」

旅行好きなら一度はやってみたいことの一つなのではないでしょうか。

旦那さんもずっと憧れていたようで、バンライフをするようになってからはさらに北海道も「自分の車で行きたい」と口癖のように言っていました。

神奈川県在中なので、茨城県の大洗からフェリーで行くのが一番楽なのですが、北海道に行くならば現地だけではなく、その道中もバンライフでしっかり楽しんでいきたい。という訳で青森の先端である大間からフェリーに乗る計画を立てました。

そのために何度も車中泊を繰り返し、ハイエースの内装を変えては泊まり、また変えては泊まりと長旅の準備を始めたのです。

そこで長旅に必須な条件が見えてきました。その必須条件は3つ。

1、荷物の出し入れのしやすさ
2、長時間ドライブをいかに癒すか
3、快適な睡眠

荷物といっても頻繁に出し入れするのは主に「衣類」です。この衣類の出し入れをどうするかを考える必要がありました。外に出てリアドアを開けて取り出すという事はしたくないので、車内から出し入れできる方法が必要です。

この収納問題は今の形に落ち着くまでにかなり試行錯誤してきました。その一部をご紹介します。

中身が見えて、汚れないBOX

安くて丈夫で、意外と便利でした
安くて丈夫で、意外と便利でした

旅に出る時の荷物は、キャンプ道具もある為かなり多くなります。そこで、ある程度中身が見えていた方が管理しやすいと思い、蓋付きのBOXを用意しました。しっかり蓋ができるので、傾いても衣類が飛び出す事もなく持ち運びもしやすかったです。しかし、車内からの出し入れがしにくく、BOXを出し入れする為に外に出ていたのが面倒になり止めました。

旅行カバン

荷物量で広げられるボストンバッグ
荷物量で広げられるボストンバッグ

カバンで持ち運びすれば、お風呂に行く時もそのまま持っていけるのではないかと試してみました。2〜3日の旅行なら良いのですが一週間以上となると、やはり容量が足りません。圧縮してもパンパンになってしまいました。それから、丁度いい置き場が確保できなくて使い勝手が悪かったので、これも却下となりました。

現在の収納

引き出し型収納ケース

もともと、自宅で衣替え用に使用していた衣装ケースに目が止まり車に設置してみました。

引き出しの奥行き72センチ
引き出しの奥行き72センチ

少し場所を取りますが、このようにL字型に設置してみました。重ねれば全部で3つの衣装ケースが設置できました。片側には「衣類」を収納し、残りは食器や調理器具といった嵩張るものを収納。収納ケース前は人工芝を敷き土足厳禁にし、車内が汚れないようにしています。

取り出しやすく、片付けも簡単
取り出しやすく、片付けも簡単

衣装ケースとベッドキットの高さが微妙に合わなかったため、板を使って調整しています。ですが走行中にこの板がズレることがあり、後ろ側で引っ掛けるように金具を取り付けてズレ防止をしています。

ただズレないように引っ掛けているだけです
ただズレないように引っ掛けているだけです

内装を何回も変えて今の形に落ち着きました。大容量であること、出し入れがしやすい、車外に出ることなくアクセスできること、この3点をきっちり抑えて、非常に使いやすくなりました。

写真だけだと分かりづらいので、こちらの動画の5分辺りを見て頂けると雰囲気はわかるかと思います。

ちなみに引き出し型収納ケースを選ぶ際は強度がありキャスターが付いてないものが良いと思います。ぜひ検討みてください。私たちに合わなかった例も合わせて、少しでも参考になれば幸いです。

KAGARIBI ゆか

八ヶ岳南麓で夫婦セルフビルド生活

ハイエースに寝泊りしながらキャンプ場開拓を目指していましたが、とある理由でキャンプ場経営を断念。 今は山梨県の山の土地を購入し、自分達の家をセルフビルド中! 開拓を通して『自分で生きる力』を身につけ、自給自足生活を目指して第二の人生へ向けて挑戦していきます。

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