【京都市西京区】区役所へ遊びに行こうよ! 窓口のすぐ隣に美味しい焼き菓子や自家焙煎カフェもある賑わい
まだ真新しい木の香りがする西京区役所の新庁舎を2024年11月27日に訪れました。新庁舎には外観も内装も杣木や西山特産の竹がふんだんに使われていて、全体的に温かなぬくもりを感じられるスペースです。
1Fの各種市民窓口などで番号での呼び出しが聞こえるすぐ隣で賑わいがありました。すぐ隣なので寄り道しても呼び出しの声が聞こえるので立ち寄ってみることに。こちらは「区民交流スペース」で、この日は、西京区役所と西京区社会福祉協議会主催の「POP UP!西京」が行われていました。
この日は2Fで8か月検診もあったようで、広いスペースでベビーカーのママさんもスイスイと行き来しています。入って直ぐの処で、桂学区社会福祉協議会のみなさんによって、美味しいコーヒーを飲みながら交流できる「居場所カフェ」が行われていました。会場内には、「ヒトトバ」として「西京区の居場所展」も開催されていました。
西京区内で就労継続支援B型事業を取り組む3つの事業所から素敵な逸品のブースが出されていました。普段は、心の病がある方が「集い、働き、憩える場」を作るために活動されている「友輪館」(外部リンク)からは、「おやつのわ」のドーナツや自家焙煎のコーヒーパック、フラワーアレンジメントなどが出店されました。可愛い編みかごが人気でした。
「リ・ブラン京都西京」(外部リンク)からは西京区のマスコットキャラクター「たけにょん」の刺繍入りのオリジナルブランド「京都クチュール」の花ふきんや国産小麦やきび砂糖などからだに優しい素材を使ったバター不使用の焼き菓子やクッキーなどが出品されていました。このクッキーはっきり言ってめちゃ美味です。
「西山高原工作所」(外部リンク)からは、お茶、ストラップ、ポシェットや独特の雰囲気がある作家さんのオリジナルTシャツはじめ、アクセサリーなどが出品されていました。
木の階段を上がって2Fに行くと、広々とした子育て世代が集いやすい遊び場スペースが設けられています。驚いたのは子育て関係の相談窓口の横にベビーベッドが置かれていたこと。西京区役所には「子どもはぐくみ室」があります。森川由紀子課長は、「区役所への諸用が無くても遊びに来る感覚で気軽に利用してください」と話します。
「POP UP!西京」として、この12月には17日から25日まで毎日、コッペパンや自家焙煎コーヒースタンド、ベビーカステラ、焼き菓子、ハンドメイドなどのマルシェが開催されます。これからの区役所は「遊びに行く感覚で」立ち寄ってみてはいかがですか!
「POP UP!西京」(外部リンク)西京区役所地域力推進室企画担当 075-381-7158