【京都市中京区】扉を開けるとおとぎの国の物語が始まる 異世界空間のパフェ専門店でクリスマスバージョン
めっきり寒くなって来ましたね。京都もようやくあちこちで紅葉も色づきだしたようです。紅葉の名所でもある二条城から東へ、柳馬場二条を下がったところにあって、インスタグラムのフォロワーが1万3千人を超える人気店「パフェとフロートと紅茶 café Cherish カフェチェリッシュ」を2024年11月24日に訪れました。
この日は、FMおとくにパーソナリティーのCOCOさんとライフコーチ・中小企業診断士よしみんさんとの打ち合わせで訪れたのですが、玄関からして白亜のメルヘンチックで一人では絶対に入れなかったと感じました。あとで聞いたのですがイギリスアンティークなんだそうです。
扉を開けるとさらに、おとぎの国への入口だったことが分かります。鳥かごや大きな姿見の鏡、人魚や木馬、アンティークの数々など、子どもの頃に読んだ泡沫のような非現実的な絵本の世界が広がっています。パフェメニューも人魚の島のカラフルパフェ、マーメイドクリスタルラグーンパフェ、マーメイドレモンクオーツラグーンパフェなど見た目が目いっぱいメルヘンです。
しばらく写メを撮りまくっていたレディー二人は「なめらかな優しい味のクリームといい、映えだけやなくてめちゃくちゃ美味しいわあ」とパフェを堪能していました。紅茶もまたお洒落で美味しい。ビューティーローズバニラは、ピュアなバニラティーをベースに天然のバラの花びらを贅沢にブレンド、バニラとバラの香りで気持ちまで優雅になる逸品です。フルーティーなトロピカルマーメイドやゴージャスで気品のあるフレグランスオブチェリッシュなども。
クリスマスに降る雪の結晶をモチーフにした、2024年のクリスマススノーフレークスパフェは大人気で、店内でも目立っていました。美声がとても素敵な伊藤店長によると、2009年のオープン以来15年になる同店ですが、オーナーの大角里沙さんが子供の頃からあこがれていたおとぎの国の世界を再現したのだそう。当初はランチや人気だった米粉ワッフルなどを提供していましたが、マーメイドパフェを出したところさらに大ヒット。パフェ専門店にせざるを得なかったといいます。
パフェのクリームチーズや貝殻、クッキーやゼリー、チョコレートなど海を表すパーツもすべて一から手作りで、自然食材で色を付けているのだそう。今回のクリスマスバージョンも可愛さにときめいたので、なんとかノッポでも倒れないようにと、スタッフみんなで工夫を重ね完成させたといいます。
紅茶の茶葉も、例えばスリランカ産でも今年のできがわるければ他国のものへ変えるほどこだわっておられます。茶葉ごとに専属キャラクーの描かれたお土産用のパックも一つ一つスタッフで袋入れしたのだとか。伊藤店長は「ほっとできる空間を提供している店なので、男性や親子連れなども大歓迎ですし、紅茶いっぱいでもお土産だけでも気軽に立ち寄っていただければ嬉しい」と語って下さいました。
パフェとフロートと紅茶「café Cherish カフェチェリッシュ」(外部リンク)京都市中京区柳馬場二条下る等持寺町4-6