ご麺ください！お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。

ラーメンは好きだけど「外出は面倒」「行列に並びたくない」「おうちで手軽に食べたい」「遠くて行けない」「育児中で外食は無理」などの悩みを持ったことはありませんか？

そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。

今回は、2022年11月に東京都中野でオープンし、着実にファンを増やしつつ、ダルビッシュ選手らが訪問して話題となるなどオープン半年で既に行列を作るまでになった話題店『箕輪家』より限定の「背脂ギトギトヌルヌル箕輪家ラーメン」をお取り寄せしたのでご紹介します。

■『箕輪家』とは

東京都中野にあり、幻冬舎の編集者で実業家の「箕輪厚介」さんと、元自衛隊員で箕輪さんに付き添っていた店主の「丸山紘平」さんが共同オーナーとして立ち上げたオープン半年で既に行列を作る人気店。ダルビッシュ有選手など、侍ジャパンメンバーが訪問したことでも話題を呼びました。

今回いただく「背脂ギトギトヌルヌル箕輪家ラーメン」は、4月28日～の販売分で限定販売された、デフォルトの家系ラーメンに大量の背脂をトッピングした一杯です。

■開封・調理

中身は麺（130g）、具入りスープ（チャーシュー1枚）、背脂、海苔（3枚）のラインナップ。背脂はスープとは別封で、あと乗せトッピング形式です。

付属の説明書に沿って、スープ・背脂を湯煎し、麺をゆでれば約7分ほどで完成。今回は麺のゆで時間は4分、追加でほうれん草をトッピングしました。また、家系といえばのライスもつけます！

こちらが完成品。背脂の大きな塊、スープの表面を覆う膜。これはかなりパンチがありそうな見た目。豚骨臭は特に気にならないタイプです。

こちらが前回食べた背脂のないデフォルト版。スープ表面の油の層の違いは歴然ですね。

では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食！

■実食

スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】

背脂のこってりと分厚い甘味の中から、さらりとした出汁の旨味とかえしのキレ！

スープというより背脂を飲んでるかのような圧倒的な存在感。背脂チャッチャ系よりも背脂自体が大きいので、印象は二郎系のアブラに近い感覚。特有の甘味と旨味を楽しめつつ、味付けは醤油感はないキリっとした塩味です。

そんな背脂のカーテンを開くように、さらりとスマートな出汁の旨味と、かえしのエッジのきいたキレが顔を出してきます。背脂でトロンとしている口をビシッと引き締めてくれて、とても相性がよく、この組み合わせは体験する価値ありです。

麺【細☆☆★☆☆太】

弾力のあるモチモチ食感に小麦の風味も豊かに香る！

GW明けから改良された麺で、熟成具合をかえもっちりになったとのこと。食感はゆで時間で左右されると思いますが、以前よりコシが増した印象です。なめらかなすすりやすさと咀嚼していくほど広がる濃厚な小麦の香りと甘味は健在です。背脂はそこまで絡まないので、くどさはなかったです。

■チャーシュー

ほどよく噛み応えのある大判の一枚で、噛むほどに旨味がじゅわ～っと広がる。

シンプルな味付けであっさりとした味わい。背脂もまとってこってり感はアップ。

最後はライス。巷で「背脂たまごライス」が流行っていたこともあり、余った背脂をすくってオンザライス。たまごの黄身と共にスープも少しかけていただいてみます。

完全にオススメできる美味さ！中毒性の極まるTKGの誕生です。

これは驚きました。塩味のきいた旨味の背脂×まろやかな黄身が見事なゴールデンコンビを確立。一口目以降はたまらず口の中にかきこんでしまいました。

もちろん、海苔に巻いても食べました！こってりまろやかなところに海苔の風味が良いアクセントになり、めちゃうまでした。

■まとめ

『箕輪家』の「背脂ギトギトヌルヌル箕輪家ラーメン」とのご対麺はどうでしたか？

その味わいは、背脂のこってりと分厚い甘味の中から、さらりとした出汁の旨味と醤油のキレが顔を出すグラデーションを楽しめる、二郎系のアブラと家系を融合させたような中毒性の高い一杯でした。

話題店の味を食べてみたい方はぜひ。

それでは、ごち麺でした！