【浜松】知らんかった！浜松市の「花」は何とあの花であることが判明！その花は……
突然ですが、浜松市のオフィシャル「花」は何かご存じでしょうか。そもそも「浜松市の花」というカテゴリが存在するということ自体初耳の方も多いのかもしれません。花はわからないけど、樹木はわかるよという方も中に入るかと思います。はたして浜松市の花とは一体なんであるのでしょうか。
浜松市の「木」「鳥」とは
今年、3月末で惜しまれつつも閉鎖した「市営新川南駐車場」。いつの間にか閉鎖していてそれに気づかないという方も多いのかもしれません。
近年街中に空き地が増え、その影響でコインパークが増えたため、需要が減ったのかもしれません。また老朽化に伴う維持費・メンテナンス費もかさむことで閉鎖を決めたようです。
参照：市営新川南駐車場の閉鎖
さてそんな「元市営新川南駐車場」の壁に貼られているこちらの看板。何気なく、気になる情報が掲載されているのです。
それによると「浜松市の木」として「松」。そして「浜松市の鳥」として「うぐいす」が紹介されております。
「松」はわかるとして「うぐいす」はなぜなのか？と思うのかもしれませんが、確かに春先に家の外で「うぐいす」が鳴いているのを耳にすることも多い印象。
では、「浜松市の花」は一体なんであるのでしょうか。
浜松市の花は「みかん」
浜松市の花は、なんと「みかん」です、まさかの「果物」。
ただ、確かに言われてみれば「三ケ日みかん」などは、市内だけでなく国内でも有名な農産物です。その「みかん」が選ばれるというのは納得の理由なのかもしれませんね。
ちなみに、旧浜松市では「市の木」は松、「市の花」はハギ、「市の鳥」はツバメと、現在と異なる設定のようでした。時代と共にその風土や文化も変わっていくのですね。
また、その他の市では以下の通り。
静岡市：花「タチアオイ」 木「ハナミズキ」 鳥「カワセミ」
沼津市：花「はまゆう」 木「松」 鳥「ー」
藤枝市：花「フジ」 木「マツ」 鳥「ウグイス」
「マツ」と「松」の違いがわからないですが、いずれにせよ「松」率が高いように感じます。やはり静岡県は「松」のイメージが強いのでしょうね。
そもそも「みかん」に花があるという概念は、なかなかイメージしづらい。
みかん＝果物というイメージ。もちろん植物だから当たり前ではあるものの、改めて「花」と言われると、不思議な感覚ではあります。
（たまちゃん）
