手に入れるのが一苦労！マニアが認める美味しさ「そうめん揖保乃糸」の非常食、その魅力とは？
日本一非常食を食べていると自負する非常食マニア、総合危機管理アドバイザーのおりえです。
今日は数ある非常食の中でも、私がトップクラスに美味しいと感じている揖保乃糸の非常食「揖保乃糸防災食」についてお伝えしたいと思います。
しかし、この非常食、実はとても希少で手に入りづらいものなのです。
さて、その理由はいったいなぜなのでしょうか。
揖保乃糸の非常食は、なぜ手に入りづらいのか？
揖保乃の糸、と言えば有名なそうめんの老舗ブランドですよね。
実はこの揖保乃糸は、そうめん自体が人気なだけに、非常食となるとかなり希少なのです。
その理由が「そうめんの在庫がある時期のみ作られる非常食」だから。
担当の方にお話を伺ったところ「売れて欲しいけど多くは作れない」との事で、あくまでも製造に余裕がある季節に販売するとこのと。
だからこそ期間限定「売り切れ必須」。
事実、HPを覗いても、売り切れている時期の確率がかなり高く、普段からHPをチェックしていないと手に入れるのが難しい一品です。
非常食なのに自分でゆでるより美味しい！？
今回紹介する揖保乃糸の非常食は、麺にお湯と粉を入れていただくにゅう麺タイプになります。
自分でゆでるより美味しいとは言い過ぎでしょ？と思う方もいらっしゃるかも知れません。
味覚はあくまでも個人の感覚になりますが、私自身の経験として、私が揖保乃糸を買ってきて、茹でてにゅう麺にするより美味しいと感じずにはいられません。
事実、私の2人の息子たちも口をそろえて「この非常食の方がうまい」と申しております。
長年台所に立つものとしては少々お恥ずかしい話ではありますが、仕方ないよね？老舗の味には勝てないわ！と、開き直っておきます。
非常食を見てみよう
ではその希少で美味しい非常食をご覧に入れましょう。
パッケージは出来上がりがわかりやすいよう、写真がついています。
袋を開けると紙容器とお箸、乾麺、お出汁の粉と作り方の説明書が入っています。
そうめんが乾燥してある乾麺。
これを見ただけでは美味しそうには見えませんよね？
この乾麺にお湯とお出汁の粉を入れて3分待つだけ。
とにかく簡単、蓋を閉めない分、カップラーメンよりさらに簡単ですね。
あっという間にそうめんのできあがり！！
この非常食、美味しいと感じるには秘密がある
さて、出来上がりをみてもなお、食欲を感じるようなビジュアルではないと思いますが、見た目とは裏腹に、やはりとても美味しいと感じる一品です。
実は揖保乃糸シリーズではこの、乾麺にお湯を注ぐタイプのにゅう麺が贈答用として別で発売されています。
そうめんの老舗がこのように乾麺+粉のにゅう麺を開発している、なおかつ贈答用であれば、お出汁も相当研究されているはず。
同じ乾麺にお出汁の粉を入れるタイプの非常食でもおそらく贈答用と似たお出汁を使っているはずなので、自宅で作るより美味しい！と感じるものであるのも納得しませんか？？
と言うわけで、せっかくなのでもう少し高級風に、器に移して小ねぎを散らしてみました。
改めて、丁度いい塩味のお出汁に、麺ののどごしがとてもよく、食べやすい。
するするとあっという間に食べられます。
にゅう麺なら災害時の食欲がない時にでも簡単に準備して食べられそうですよね。
お湯で3分、水では20分なので、暑い季節にはお水でいただくのも良いと思います。
味見をしないで購入するのが非常食
残念ながら非常食はほとんどの方が味見することなく購入するものです。いざという時に、口に入れてみて、好みとは違った味で食べられなかった、食が進まなかった、ということが懸念されます。
だからこそ、このようなにゅう麺など「いざという時に食べられそう」と、自分や家族が体力の落ちていたり、環境の変化でつらい時でも食べられそうだと想定できるものを非常食には選んでいただきたいと思っています。
やはりすぐには手に入りません
さて、この揖保乃糸HPを拝見すると
販売再開は2024年10月以降を予定しております。
との事。やはり、そう簡単には手に入れられないところが悩ましいですね。
私も10月のカレンダーにチェックを入れておかなければと思っています。
商品情報 マルキ株式会社 揖保乃糸防災食(5年保存）
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