【プロが教える盛り付け】スーパーのお刺身パックをお店のお刺身盛り合わせに変身させるテクニック!
こんにちは
日々飲食の現場で気づき、考え編み出したここでしか知ることができない盛り付け方法を紹介しています、ねいとんです!
今回はスーパーで売っているお刺身。
そのまま食べても勿論問題無いのですが、ほんの少しひと手間かけて別のお皿に盛り直すとまるでお店にでも来たような気分になり、喜んでもらえる一皿にすることができます。
今回はそんな方法を紹介します!
オススメのお皿は正方形の角皿。
和風感が出て、お刺身や天ぷらなどでよく使われています。
ポイントは3つ
①大根のけんなどを土台にして奥を高くする
②野菜を3.4種足して彩り豊かに
③お皿に対して斜めに盛る
①は奥側を高くすることによって立体的に見せることができるため。
②は赤、黄、緑をバランス良く入れることにより彩り良く見せるため。
③は四角いお皿の場合、縦や横の直線での盛り付けは難易度が少し高く、ついカッコ悪くなりがちです。対角線を意識すると綺麗に見えるので斜めに盛っています。
全体の向き自体は左斜め上に向いているのですが、お刺身は右斜めのライン上に配置しています。
すると、お皿全体に無意識な左斜めと右斜めの向きを感じバランスの良い盛り付けとなります。
また、このスーパーのお刺身盛り直し法。
お魚が1種類の場合でも大丈夫です。
最も一般的かなと思うのが、円形に並べていく方法。
お刺身の先細い方を中心に向けて、少しだけ重ねながら並べていくと綺麗な円形に盛り付けることができます。
ただ、お魚だけだと平らでのっぺりしてしまうので中心もしくは、正面から見て奥側に葉野菜などを盛ってあげるとふんわりとした立体感が出て、豪華に見せる事ができます。
今回はお刺身の枚数的に隙間ができてしまったので、そこに野菜を置いています。
あとは醤油をつけながら食べてもよし、シンプルに塩とレモンとオリーブオイルをかけてカルパッチョとして食べても良いですね。
この盛り方、お刺身以外にもローストビーフだったり、鶏ハム、生ハムなど何でも応用可能なので是非是非試してみてください!
今後もここでしか知ることができない様な盛り付け方法を紹介していくのでどうぞこれからもよろしくお願い致します!