【サウナ施設だけじゃない】明日行きたくなるリノベ銭湯の魅力とは?
こんにちは、サウナ・スパ健康アドバイザーの書士ろぐです。
銭湯とは思えない、もはやサウナ施設レベル並みの銭湯があるのをご存知でしょうか。
銭湯というと「煙突があり、ノスタルジックな雰囲気で、サウナというよりはお風呂が充実している」、このようなイメージがあると思います。
そんな銭湯がリノベーションして新しく生まれ変わり、オシャレでサウナのクオリティーも高いところが最近増えてきて人気になっています。
・サウナ施設やスパ施設には行くけど銭湯サウナはほとんど行かない
・銭湯に行ったことがない
という方もいるはずだと思いますので、今回はリノベ銭湯の魅力やおすすめの銭湯について紹介します。
とにかくリノベ銭湯はオシャレな空間
銭湯=おしゃれというのはイメージが湧かない方もいるかもしれませんが、
リノベ銭湯は、若者でも行きたくなるようなオシャレな空間になっています。
例えば、中野にある松本湯はこんな感じです。
外観から銭湯とは思えないような雰囲気ですよね。スタイリッシュ。
もちろん浴室もこんな感じでオシャレ。水風呂がライトアップされています。
「銭湯だけど銭湯ではない」ような空間ですよね。
サウナも薄暗いすごく良い雰囲気で、大きいサウナストーブが真ん中に鎮座しています。
画像を見るだけでも皆さんがイメージしている銭湯と違うと思います!
このようなオシャレな空間になっているのがリノベ銭湯のおすすめポイントになります。
ちょっと興味が湧いてきませんか?
リーズナブルにサウナに入れる
サウナ施設に行くと2000円前後やそれ以上掛かってしまうこともあると思いますが、銭湯の場合には、1000円前後でサウナに入ることができます。
銭湯の料金体系は入浴料+サウナ料金となっていて、東京では入浴料が500円(2023年3月時点)+各銭湯でサウナ料金が300円から500円となっているところが多いです。
そのため、サウナ施設に行くよりもリーズナブルにサウナに入ることができます。
しかもリノベ銭湯はサウナ施設並みのクオリティーが高いサウナを備えていて、それを銭湯価格で満喫できるので満足度も高くなります。
東京のおすすめリノベ銭湯サウナ5選
改栄湯
2020年11月14日にリノベをしてリニューアルオープンをした台東区三ノ輪にある改栄湯。
改栄湯のサウナは遠赤外線のサウナの隣にオートロウリュ付きのサウナストーンがあります。
銭湯なのに2台もサウナストーブがあって、片方がオートロウリュ付きという拘り。
オートロウリュは20分毎に行われて、サウナ室内の湿度が保たれているようになっています。
露天のミルキーバスの隣にある水風呂はバイブラ付きで汗をしっかり流せば、潜水OKです。
※基本的に水風呂は潜水してはいけないので、他の銭湯ではNGです。)
そして、休憩スペースにはアディロンダックチェアの良い椅子が置いてあり、ゆっくり休めます。
【改栄湯】
住所:〒110-0011 東京都台東区三ノ輪2丁目10−15
アクセス:東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅 徒歩3分
営業時間:月ー木 14:00-0:00|土日 12:00-0:00|金曜定休
▼改栄湯レビュー
台東区の銭湯「三ノ輪 改栄湯」がリニューアルオープン!浴室にジャズが流れるおしゃれ銭湯サウナ
富士見湯
次は2022年10日1日リニューアルオープンした品川区東中延にある富士見湯。
富士見湯はSAWO製のサウナストーブがどーんと置かれていて、モリモリにサウナストーンが積まれています。
この巨大サウナストーブによって収容人数約16人の広めのサウナ室は熱々で、約100度前後の高温サウナになっています!
もちろん、毎時15分・25分・55分に10秒ほどオートロウリュもあります。
そして凄いのが、畳のととのいスペース!
横になれる畳のスペースは足置きの椅子が置いてあるので身長が高い人で足が畳からはみ出ても大丈夫です。
壁も畳なので、座ってもたれかかって座りながら休憩もOK!
畳のととのいスペースの他にインフィニティチェアが2席も置いてある贅沢っぷり!
【富士見湯】
住所:〒142-0052 東京都品川区東中延1−3−8
アクセス:東急池上線「荏原中延」駅下車、徒歩5分
営業時間:月ー土 15:00-23:30|日 12:00-23:30|水曜定休
▼富士見湯レビュー
リノベーションされた富士見湯のサウナが凄い!オートロウリュだけじゃない、畳の寝ころびスペースが最高すぎる
松本湯
松本湯は2021年8月1日にリニューアルオープンした中野区東中野にある銭湯です。
約20人近く入れて銭湯サウナとしては大きめな部類になります。
中央に本場フィンランドメーカーの「SAWO」のでかいサウナストーブが鎮座。
中は薄暗い雰囲気でテレビはなく、代わりにジャズが流れていてとても良い雰囲気です。
もりもりに積まれたサウナストーンには、毎時10分、30分、50分になるとサウナストーブに明かりが照らされて、オートロウリュがされます。
女性側には男性側と同じフィンランド式サウナだけではなく、スチームサウナもあります。
美容や健康に効果があると言われている、オーストリアのラドン治療で有名な温泉保養地から算出される天然鉱石のバドガシュタイン鉱石を使ったタイルを使用していているそうです。
そして水風呂は2つの種類があり、150cm(女性側135cm)の深い水風呂になっているので、立って入れる珍しいタイプの水風呂。
もう一つは約28度と温めのマイクロバイブラの水風呂になっているので、水風呂が苦手な方でも入りやすくなっています。しかも細かい優しい泡が身体を包んでくれて気持ちが良いです。
ととのい椅子が脱衣所に3席あるのですが、それとは別に浴室内に畳のスペースがあります。
運よく空いていれば畳に横になってゆっくり休憩ができます!
広さは大人が二人寝れるくらいで、頭上にファンがあり、心地よい風が送られてくるので、浴室内にいながら外気浴の気分を味わうことができます。
【松本湯】
住所:〒164-0003 東京都中野区東中野5丁目29−12
アクセス:東京メトロ東西線「落合」駅下車、徒歩3分
JR総武線「東中野」駅下車、徒歩8分
西武新宿線「下落合」駅下車、徒歩8分
営業時間:月ー土 14:00-24:00|日 8:00-12:00、15:00-24:00|木曜定休
▼松本湯レビュー
クラファンでリニューアルした松本湯が銭湯とは思えないほど、最高の空間だった【サウナレポート】
堀田湯
2022年4月26日にリニューアルオープンした足立区関原にある堀田湯。
男性側のサウナ室は、茶室をイメージして作られていて、サウナ室の雰囲気がとても良いです。
オートロウリュが付いているのですが、他のサウナとはちょっと違うのが堀田湯。
ガラスの急須がサウナストーン上に吊られていて、毎時0分、30分にその急須にヴィヒタ水が流れていき、急須から溢れてサウナストーンへ掛かる演出。
オートロウリュ以外にも1時間に2回ほどスタッフがヴィヒタ水のスタッフロウリュがあり、サウナストーンにもがっつり掛けてくれるので、なかなかの熱さになります!
女性側のサウナ室は遠赤外線のサウナストーブを使用し、大きなヒノキの一枚板にセルフロウリュできるウォーリュを導入。ヒノキの香りを楽しめます。
男性側には都内最深の160cmの水風呂があり、足先から全身を一気にしっかり冷やすことができます。(女性側は通常の水深の水風呂で16度前後になっています)
【堀田湯】
住所:〒123-0852 東京都足立区関原3丁目20−14
アクセス: 東武伊勢崎線「西新井」駅下車、徒歩7分
営業時間:月ー土 14:00-24:00|日 8:00-24:00|第2木曜定休
▼堀田湯レビュー
老舗銭湯堀田湯がリノベーション!茶室のようなサウナと都内最深の水風呂を備えた銭湯サウナに生まれ変わった湯どんぶり栄湯
最後に紹介する湯どんぶり栄湯は昔ながらの銭湯の雰囲気を残したまま、サウナや水風呂など一部をリノベしている台東区日本堤にある銭湯です。
湯どんぶり栄湯では、なんと銭湯業界初オートロウリュ・オート熱波を導入した凄い銭湯で、15分毎にオートロウリュ・オート熱波があるので、サウナ室は適度な温度と湿度で保たれています。
オート熱波をより感じたい人はサウナストーブ前に座るのがおすすめです!
水風呂にも拘っていて、超微粒のマイクロバイブラを採用。
水風呂に入ると細かい泡が身体を優しく包んでくれます。個人的には都内ナンバーワンの水風呂として推せます!
露天スペースにゆっくり休めるアディロンダックチェアの良い椅子を置いてあるので、ゆっくり休むことができます。
湯どんぶり栄湯は男女とも同じ仕様のサウナ・水風呂・ととのいスペースとなっているので、女性の方も熱々のサウナを満喫できます!
【湯どんぶり栄湯】
住所:〒111-0021 東京都台東区日本堤1丁目4−5
アクセス: 東京メトロ日比谷線「三ノ輪」駅下車、徒歩10分
営業時間:月ー土 14:00-23:00|日 :12:00-23:00|水曜定休
▼湯どんぶり栄湯レビュー
天然温泉 湯どんぶり栄湯はサウナ・水風呂・外気浴が銭湯レベルを超えている都内でおすすめの銭湯
みんな銭湯へ行こう!
今回はリノベ銭湯の魅力とおすすめのリノベ銭湯を5つ紹介しましたが、この他にも素敵な銭湯がまだまだあります!
昨今のガス代高騰によって経営が大変の中、各銭湯で本当に工夫をされていて少しでも満足できるような環境を作っているところが数多くあります。
今回はリノベ銭湯サウナを紹介しましたが、リノベ銭湯サウナをきっかけに昔ながらの銭湯にもぜひ足を運んでみてください。