夏の夕暮れ、パンダ橋からいつもと違う上野の表情を見てきました。
台東区上野駅の線路の上には、上野公園と上野の街を繫ぐパンダ橋が架けられています。写真は、2022年8月中旬の6時半です。この橋の上から上野の街を眺めていると、長かった昼間の時間が段々短くなって、季節が少しずつ秋に向かっているのを感じます。
日中の上野はまだまだ暑いですが、夕方パンダ橋の上に立つと、風がどことなく涼しさを帯びてきています。
橋の両側は高いフェンスで覆われているので上野の街を一望できませんが、僅かなスペースから夕日に沈む上野の森と、駅のホームを垣間見ることができます。いつもは喧騒にまみれた上野の街とは、少し雰囲気が違うようで、夕暮れ効果でセンチメンタルな気分に。
地図の真ん中に位置するこちらのパンダ橋、正式名称は上野駅東西自由通路といいます。2000年に竣工した橋です。幅は20メートル、長さは220メートルと、かなり大きな橋です。
向こうには、夜を迎える上野の街のネオンが煌めいていますが、パンダ橋の上はゆったりとした違う時間が流れているようです。夏の夕暮れ時、完全に夜になる前にパンダ橋に立ち、心地よい風に吹かれてみてはいかがでしょうか。上野という街の、違う一面が見えてくるかも知れません。
・上野パンダ橋・
〒110-0005 東京都台東区上野7丁目1−1
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