Yahoo!ニュース

【秋冬インテリアに変身】ラグ選びのきほん

イエナカインテリアコーディネーター

だんだんと涼しくなってきてお部屋も秋冬仕様にしたい。

そんな時にラグを厚手のものに変えられる方も多いのではないでしょうか。

今回はリビングのラグの選び方やまとまりよく見える敷き方についてまとめてみます。

1.基本のサイズを知る

ラグには基本サイズがあります。もちろんメーカーによって若干違いがあったり、オーダーできるものなど様々ですが、お部屋に合うサイズは基本サイズでどれか知っておくとラグ選びがぐんと楽になります。

2.床暖房/ホットカーペット対応か確認する

寒いと床暖房やホットカーペットを使用される方も多いですよね。

そのような場合は必ず床暖房/ホットカーペット対応品を購入するようにしましょう。

対応品でないとラグの裏面が熱で溶けてしまった、、なんてことにもなりかねません。

また床暖房やホットカーペットを使わない方でも保温性をアップしたい場合にはラグの下に敷く下敷きマット(ラグパッドと言われたりもします)を併用するとラグのズレ防止や階下への音対策にもなり便利です。

3.スペースに対して小さすぎはNG

せっかくのくつろぎスペース、リビングにソファを置かれている場合はソファの横幅より大きめのものを選ぶとバランスが良くなります。

中央に離れ小島のようにラグがあると、かえって部屋を小さく見せてしまいます。

そのため我が家では壁/窓からそれぞれ約60cmほど離れた2000×2000mmのサイズを採用しています。(もう1つ大きめのサイズでも良い)

またラグの周りの余白のバランスにもよりますが、ソファの前脚を少しのせるようにするとリビング全体がまとまって見え、ずれ防止にもなるのでおすすめです。

(脚の跡がラグに付いてしまうのが気になる場合は不要)

いかがでしたでしょうか。とにかくラグを購入される場合はお部屋のサイズをしっかり測ってくださいね、厚手のラグであったかインテリアを楽しめますように!

インテリアコーディネーター

大学卒業後~35歳まで インテリアセレクトショップ・オーダーキッチンメーカー勤務。 お客様宅のインテリアコーディネート、キッチン、造作家具のプランニング、広報などに携わる。夫の転勤を機に退職、出産。現在はInstagramでの発信を中心に活動中。夫と2019年生まれの息子と3人暮らし。所有資格:インテリアコーディネーター・整理収納アドバイザー準1級・カラーコーディネーター1級

イエナカの最近の記事