こんにちは、ベーグル犬８８５です。

宮崎はWBCで大賑わいの週末でしたね。このところスポーツニュースは宮崎ばかり。宮崎の美味しいグルメ情報をダルビッシュ氏はアメリカへ、選手や観光客には全国に持ち帰って欲しいですね。

私は山之口町にある野上金柑園に行きました。

Googleマップで見ると大きいですね。

「完熟キンカン」

完熟きんかんといえば「たまたま」。タレントの東国原英夫氏が県知事時代にアピールして、宮崎の特産品が全国区になった物の一つ。（なつかしい）

ビタミンCとカルシウムが豊富で風邪予防になるというだけでなく、美味しいから食べたくなる完熟きんかん。

たまたまの定義は温室栽培で満開後210日以上経過したもの、直径２.８cm以上、糖度16度以上。傷がなく形が良いものだそうです。

野上の甘熟きんかんを買いに行くと…どうして？看板がない！？

宮崎道の山之口のスマートインターチェンジのすぐそばに野上金柑園があります。

毎年送られてくる年賀状には“2月の中旬以降の予定です。”と書いてありますが、

先日行くと、車は停まっているのに営業中の看板がない！

例年だとのぼりがパタパタとなびいていたりするのですが…

様子を見に駐車場に入ってみました。

やっているようす。

きんかんの香りが漂うハウス内

例年通りに営業していて安心しました。忙しそうに選別作業や袋詰め作業をしていました。

「たまたま」のシールは付いてなくても、糖度は「たまたま」と同じ。サイズは小さいものも売っていたり、傷物は安かったり、何より生産者の顔が見えるので私は直売所で買うのが好きです。

楽しみな味見をまずは一粒。

「今年もとっても甘いです！」

発送には10日前後かかるのでお早めに。

毎年2月の私の母の誕生日にはここの美味しい金柑を送っています。友人の多い母、小分けできるように、２Lを３kgを送りました。

他にも親戚や知人にダルマ詰めの発送をお願いしましたが、発送には時間がかかるらしく、3月の上旬に届くそうです。来るのが少し遅すぎた…　まあしょうがないです。

皆さんは余裕を持って注文してくださいね。

ご主人に今年の出来具合を聞くと…？

対応してくださったのは、野上洋一さんでした。「今年のきんかんの出来具合はいかがですか？」と感想を聞くと、「少し少なめかなー」とおっしゃっていました。「味はいかがですか？」とお聞きすると、「食べてみてよ美味しいよ！」と自信に満ちた笑顔で味見を勧めてくださいました。

とっても甘いです。去年より甘い気もします。

購入制限があるほどの売れ行き

この日店頭販売は1人１kgと制限をされていました。（筆者が訪問したのは2023年2月19日）

持ち帰り用はL玉１キロを辛うじて購入できました。

傷モノのふぞろいの金柑ならあるようなので、甘露煮用にもう１キロ購入しました。

必ずおまけをつけてくれる！

昔はおばあちゃんが袋に別に入れて「はい、これはサービス。』とくださっていましたが、今は一律で下さいます。

これを帰りの車の中で頬張るのがいつもの楽しみ♪

今年の収穫はまだまだ続く。

まだまだ収穫を待っているきんかんがたくさん実っていました。

「キンカンあります」の看板

そういえば、

「いつもは営業中かどうかを判断するのに看板を見て入ってくるのに、どうして看板を付けてないんですか？」と質問しました。

すると、

来てもらっても商品がないから…とのこと、

いつもくる常連客だけで忙しいと言うことだと思います

待ちに待った野上金柑園のオープンで注文者が殺到していて、全然作業が追いつかない感じでした。

店内に貼ってあった家族写真

雑誌のコピーが貼ってありました。

野上さんが始めた農業を義理のお母さんが手伝い始め、奥さんと子ども3人も次々に加わっていったとのこと、

ハウス内は赤ちゃんの鳴き声もしていました。お孫さんも含め家族総出で作業をしている様子。素敵なご家族と思いました。

今回は日曜日の午後に行きましたので混んでました。

お時間に余裕のある方は平日の午前中に行くことをお勧めします。

帰りはいつも近くにあるいちご園で焼き芋を買って帰ります。

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