【京都】期間限定! 歴史あるホテルで繰り広げられる「謎解き×京都」を楽しむ
創業から約90年を迎える、京都でも有数の歴史を持つ「京都センチュリーホテル」。こちらで2022年5月14日(土)〜9月30日(金)の期間限定で行われているのが、体験型謎解きプログラム「本と歩く謎解きの夜〜推理作家からの挑戦状〜」です。昨年大好評だった一回目に続く今回。内覧会へ参加できるという貴重な機会を得ましたので、名探偵気分でホテルへ潜入、あちこちに散りばめられた謎を解くべく、チャレンジしてみましたが……!?
フロントで謎解きの手がかりをゲット!
まずはフロントへ。ここで今回の謎を解くカギとなる本を受け取ります。
こちらがその本。ちなみに今回のプログラムは1日10室限定、想定されている所要時間は3〜6時間とのこと。早速ページを開いてみましょう。
目次、この謎解きの遊び方などが書かれたページのあと、いよいよスタートです。作中の探偵は参加者と同じく、京都センチュリーホテルへチェックイン。そこからストーリーが動き出します。
謎解きは手渡された本のなかだけで進行するわけではありません。ホテル中を使った様々な謎が仕掛けられています。暗号を解くことでわかる部屋番号をつきとめ、実際にその部屋へ足を運んだりもするんですが、「もし間違えていて、ほかのお客さんがいたらどないしよ!?」とドキドキしながらドアを開けるなんていうスリルもあったりしました。
読み進め、解き進んでいくうちに、ずっぽりとハマること間違いなしのこのストーリー。エレベーターや階段など、ほかのお客さんがいる場所も謎解きのなかに組み込まれています。ということは、一般のお客さんとすれ違ったりもするということ。片やリラックスしてホテルの雰囲気を堪能中、片や謎解きに必死で眉間にシワ入りまくり……という鮮やかなコントラストを見せることになります、というか私はお見せしました(すれ違った方、すみません)。
ホテルという空間を余すこと無く使い、進んでいく謎解きは、非日常感も相まってとてもスリリング。いつしか自分が本当の探偵になったかのような気分に……。「音もなく動くエレベーターを使い、フロアを移動。分厚い絨毯の敷かれた廊下を進んでいくと、その先の部屋で重大なヒントを手にする……」 などと浮かれてばかりいたせいか、謎が解けーん! こういう謎解きに初めて参加しましたが、かなりの手強さでございました。
2種類用意されたカクテル、その意味は……
謎解きの終了後、解答を提出すると報告書が手渡されます。そして、そのあとはホテルのバー「ESSEX」へ。「おつかれさま、よくがんばりました」のオリジナルカクテルが用意されてるんです。
手前が日本酒ベースにドランブイやマンゴー、オレンジジュースなどを使った、謎解きに成功した人のためのもの。大丈夫、解けなかったアナタにも奥の白ワイン、甘酒、ディタオレンジなどを使ったカクテルが用意されていますからね! 味はどちらもデリーシャス。ノンアルコールバージョンが用意されているので、アルコールNGの人も問題ナシです。
宿泊+謎解きがセットのプランが3タイプスタンバイ!
さて、今回の体験型謎解きプログラム「本と歩く謎解きの夜〜推理作家からの挑戦状〜」ですが、宿泊と謎解きがセットのプランとなっております。素泊まり、朝食付き、夕食付きの3つプランが用意されています。
今回、宿泊した部屋はこちらのタイプ。大人2人がしっかりとくつろげる広さで、快適そのもの。
ちなみにエレベーターホールから南側の眺望がこちら。京都駅直結といっていい立地だけに在来線&新幹線の線路が目の前。タモさんも思わずニッコリのグッドロケーションでした。
今回の体験型謎解きプログラム「本と歩く謎解きの夜〜推理作家からの挑戦状〜」。ホテルを舞台に、自分の頭を使って仕掛けられた謎を解いていくという体験は、謎解きビギナーには新鮮過ぎる体験でした。普通なら気に留めていないフロントやフロア、客室を始め、ソファやテーブル、照明、なんならスタッフの人たちまでも「なんか知ってるんちゃう? 隠してるんちゃうん?」と疑いの眼差しで見ちゃうこと間違いなし。初心者でもめちゃくちゃ楽しめましたが、これ上級者ならどうなんでしょうか? あっという間に解いちゃう人とかいるのかしら……。気になった人は、ぜひチャレンジしてみてください。終了後においしくカクテルを飲めるかどうかはアナタ次第。日本酒ベースのカクテル、飲んでみたかった……。
京都センチュリーホテル
【住所】京都府京都市下京区東塩小路町680
【電話番号】075-351-0111(ホテル代表)
【ホームページ】京都センチュリーホテル
【名称】 「本と歩く謎解きの夜 〜推理作家からの挑戦状〜」
【開催期間】 2022年5月14日(土)〜9月30日(金) 1日10室
【場所】 京都センチュリーホテル
【所要時間】 約3〜6時間想定
【ホームページ】「本と歩く謎解きの夜 〜推理作家からの挑戦状〜」
【お問い合わせ】 TEL 075-351-0111 (ホテル代表)