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【川崎市中原区】疲れた体を整えたい! 薬膳スープが味わえる医食同源の中華料理店/新丸子

オリテアガル一般社団法人まめっつ理事・ウォーキング担当(川崎市)

梅雨時でじめじめした日が続くせいなのか、胃が重く感じる日が数日続きました。胃が痛いとか消化不良のような医者に行くほどの症状ではないものの、どうもすっきりしません。

そんな時に思い出したのが、新丸子の中華料理店「博味菜館」の薬膳スープです。

博味菜館は、この地にオープンした時から夕食を食べにちょくちょく通っていたお店です。以前はこの店の近くに住んでいたので、仕事で遅くなったとか、忙しくてくたびれたという時はよく行っていました。ラーメンやファーストフードのお店によく行くとすると栄養が偏りそうですが、医食同源なお店なので、バランスよい食事ができます。

そんなお店に15年ぶりぐらいに行ってきました。

「胃の調子が…」と言ったらでてきた薬膳スープ

胃の調子がよくないので、どれがよいか聞いたところ、この薬膳スープが出てきました。

黒いです。具も見えません。いったいどんな味なのか?

深い味わいスープでした。

中には、豚のガツや黒豆が入っています。見た目と相反して具沢山です。

お店の人の話では、中国では胃の調子が悪い時は胃を食べるとよいとされているそうです。焼肉のホルモン焼だと、ガツは歯応えがあるイメージですが、薬膳スープの中のガツはとても柔らかく煮込まれていました。

外はパリパリ中はふんわりの油淋鶏

こちらは「油淋鶏」。店内にはカタカナで「ユーリンジー」と書かれています。

外側はパリパリ、中は柔らか、しっとりと揚げてある鶏肉に、香味ダレがかかっています。いくらでも食べられそうなおいしさです。

胃の調子がよくなくて薬膳スープをいただきに行ったのに、誘惑に負けて油淋鶏を完食しました。

人気のゴマたっぷりな坦々麺

オープン当初から人気の坦々麺です。とろりとしたゴマのスープがおいしいです。

オープン当初はなかったものなど、他のメニューは変わってきているのですが、坦々麺は昔から変わりなくありました。

ここの坦々麺は、ゴマペーストがたっぷり入ったスープなので、私は坦々麺とはそういうものだと思ってました。でも、都内で注文した坦々麺は真っ赤で、とにかく辛くて、ゴマはどこに?というタイプでした。そのような激辛坦々麺を想像して食べると、目からウロコの坦々麺だと思います。

店内

お店の内部は、入って左側にカウンター席、右側にテーブル席が配置されています。昼食や夕食をひとりで楽しむ方も多く見受けられます。さまざまな中華料理の定食が提供されているため、たびたび来ても飽きることはありません。

カウンター席は昔と変えたのか尋ねると、お店の人が「以前と変わっていない」と答えました。でも、何かが以前と異なると感じていた私は、写真を見て気付きました。席を仕切るアクリルのパーテーションが増えていたのですね!

テーブルは2つ。こうして見てみると町中華なイメージの店内ですが、出されるお料理は、かなり本場の中華料理です。

壁に貼ってあった薬膳スープのメニューです。私がいただいたものは黒豆が入っていて、メニューでは見かけませんでした。

メニューを見て、コレと注文するのもよいですし、私のように〇〇によい料理はどれかと聞いて注文するのもよいかと思います。これからの季節、体をひんやりさせてくれる暑さ対策によい料理を期待してしまいます。中国だと、体を温める食材、冷やす食材という考え方があるので、猛暑日には冷やす食材をいただきたいです!

博味菜館(はくみさいかん)
 神奈川県川崎市中原区新丸子東1-983 地図を見る
 新丸子駅東口から徒歩1分
 営業時間 11:30~23:00
 定休日  火曜日
 全席禁煙

一般社団法人まめっつ理事・ウォーキング担当(川崎市)

「川崎中原ウォーキング」すべて歩いて行ったところをご紹介します。普段は会社員として働く傍ら、がん患者・がん経験者のための運動をエビデンスを元に推進する活動をしていて、ウォーキングなどの有酸素運動や筋トレを指導しています。続けるには手軽で楽しいこと! 楽しく出かけられる中原区内の場所や写真スポットをご紹介しますので、ぜひ「歩いて」行ってみてくださいね。

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