【川崎市中原区】愛鳥週間に昨年のあの映画のキービジュアルにもなった鳥を発見
5月10日から16日は愛鳥週間です。そんな時に二ヶ領用水で、普段は見かけない鳥を見つけました。
アオサギです。
アオサギの成鳥は、模様のコントラストがはっきりしてきて、幼鳥はグレーの部分が多いということなので、まだ若い鳥のように見えます。
二ヶ領用水でアオサギを見かけるのは本当にめずらしいです。
左を向いている時からしばらく動かず、少し動いて今度は右を向き、このまましばらくまた動きませんでした。動画も撮っていたのですが、水が流れているから動画とわかるものの、上の写真と同じ映像がずっと続くことになりました。多摩川で見かけるアオサギもそうですが、長いこと動きません。
だいぶ経ってから歩き出しました。
その後、飛んだ映像がこちら。羽を広げたアオサギは、街中で見られる鳥とは思えないほど大きいです。
まだ成鳥になる前かと思ってましたが、飛んでいる姿は首が白くて頭の模様もはっきり見えてわりと大人に見えます。
アオサギは後頭部に黒くて長い羽根がついています。見かけたアオサギはそれがありません(短い黒い毛はあります)。調べたところ「若鳥は後頭部に冠羽がない」そうで、いずれにせよ若いアオサギではあるようです。
場所は西下橋交差点のところにある「八ツ目土と水道水源地」から「竹橋」の間です。
もしも見かけたら、そっと遠くから見てみてください。他のサギよりも警戒心が強く、人間が近寄ると逃げます。遠くから岩のように動かず見るようにすると、ずっと見ていられますが、それでも今回の場所のように人も車も通るところだと、人の声などに反応して逃げてしまうこともあります。動かず静かに見るのがおすすめです。
武蔵小杉駅からアオサギを見かけた付近への道順
徒歩47分
道順を見る
3.4km 約4857歩(歩幅70cm換算)
西下橋バス停からなら徒歩3分