障子が洋風に!? リメイクで脱・和室!
こんにちは!昭和の家をセルフリノベする主婦大家、かわあゆです!
昭和の家のリノベでやっかいなのが、『建具』。
古くさいドアや引き戸、襖、そして障子・・・。
建具って、部屋の雰囲気を左右する大きな要素なので、古くさい昭和風な建具をリメイクすると、お部屋のオシャレ度が一気にアップします!
今回は和室の建具の代表、障子のリメイクをご紹介します。
障子は可愛くなるのか!?
リメイクするのは、この障子。計4枚!
建具のリメイクは手間暇がかかるので、いっそのこと取り外して壁にしてしまおうかとも考えたのですが、
壁にしてしまうと、
・部屋や廊下が暗くなる
・圧迫感がでて部屋が狭く感じる
・大きな物家具など運び入れたいときに、開け閉めや取り外し可能な障子は便利
などのメリット・デメリットを考えて障子はリメイクしてそのまま使うことにしました。
格子の取り外しと下地固定
まずは、障子紙をすべて剥がしたら、下半分の格子をノコギリで切って取り外します。
格子を取り外した下半分は、板で塞ぎたいので、板を固定するための下地として角材を取り付けます。
上・真ん中・下にちょうどいいサイズの角材をつけます。
板を貼る厚みも考えるのを忘れずに!
ベニヤ板の取り付け
表と裏、両側にベニヤ板を取り付けていきます。
先ほど取り付けた下地の角材の通っている位置に、ボンドと釘で固定。
だいぶ障子っぽさが無くなりました!
ペイントする
ホワイトの水性ペンキでペイントします。
アクが出てくることがあるので、アク止めシーラーを塗ってからペイントするのがオススメ。
アクリル板+ガラスフィルムを取り付け
上半分にはアクリル板を取り付けました。
四隅と格子部分に「こびょう」(虫ピンみたいな細い釘)でとめました。
アクリル板用のビスもあるみたいだけど、格子部分はとにかく細いのでとめるのが大変・・・。
苦労しながらなんとか取り付け完了!
このままでもいいんだけど、廊下から丸見えなのが気になるので
目隠しとしてガラスフィルムを貼りました。
ガラスフィルムは、水を吹きかけて貼るだけ、何度も貼り直し可能な優れもの。
もちろんアクリル板にも貼れます。
柄も数種類あるんだけど、レトロな柄を選んでみました。
洋室にもピッタリ、障子リメイクの完成!
ザ・和室の象徴だった障子が、リメイクで大変身しました。
ビフォーアフターをどうぞ!
BEFORE
↓
AFTER
今回はちょっと手間暇かけましたが、
障子紙を剥がした枠をペイントするだけでも、障子っぽさが無くなるのでぜひお試しあれ!