西川周作が痛恨のミス 浦和レッズが川崎と1-1で引き分ける
明治安田生命J1リーグ第18節。シーズンも折り返しとなり、後半戦の一発目となる試合。浦和レッズはホーム埼玉スタジアムに、川崎フロンターレを迎え入れての一戦となった。
試合は、序盤から勢いをもって浦和が攻め入るが、ゴールを割ることは出来ず、徐々に川崎が主導権を握る展開となる。しかし互いにゴールを決めきることはできず、0-0で前半を折り返した。
後半、浦和は髙橋利樹に代わって入った関根貴大がリズムを作ると、52分にその関根貴大が、川崎のGK上福元が飛び出した隙をついて無人のゴールにロングシュートを放ち、浦和レッズが先制する。
しかし、57分、GK西川周作が岩尾憲のバックパスをコントロールミス。このボールがそのままゴールに入ってしまい、同点となる。一進一退の展開の中で、77分、川崎のMF小塚がアレクサンダー・ショルツへの危険なプレーで一発退場。川崎は一人少なくなり、10人となる。浦和も果敢にゴールに迫るが、ゴールを決めきることは出来ず、試合はこのまま1-1で引き分けに終わった。