博多区住吉にNEW OPEN

博多駅から渡辺通り側へ伸びる住吉通の、住吉交差点から美野島側へ路地を入った一角に登場した「汁なし担々麺と町中華 六根（ろっこん）」。大名にある「大衆中華酒場 六根」の姉妹店として、本格町中華が楽しめるお店として、2024年8月28日にグランドオープン。住吉バス停からであれば徒歩数分、博多駅からも徒歩15分程度と徒歩圏内でもあり、立ち寄りやすい場所ですね。

オシャレで可愛らしい雰囲気の店内。カウンター席は一人でも気軽にいただけます。ランチを楽しんだり、仕事帰りに楽しんだり、美味しい町中華メニューで昼のみもできるようです。

お店に入れば店員さんの対応も笑顔で気持ちいい。今回はランチタイムにお伺いし、メニューはこんな感じ。看板メニューの〈汁なし担々麺〉をはじめ麺メニューも豊富に。さらに中華の定食もあり、美味しそうなメニューがズラリですね。そして価格もリーズナブルに設定。

ディナータイムはさらに中華メニューが豊富。餃子や麻婆豆腐、回鍋肉や名物の手羽かぶきなどなど、本格町中華を美味しく楽しめます。もともと大名の人気店ですから、お味は間違いないですね。

汁なし担々麺

自慢の逸品！という看板メニューの「汁なし担々麺」に、ご飯（小）をあわせていただきました。たっぷりの肉味噌がのって真っ赤なビジュアルは美味しそう。長年にわたり研究し、本場で厳選したスパイスと特注麺を使用し作り上げた一品は、大名でも大人気のメニューだそうです。

スパイシーな香りが漂い、辛さは強すぎず心地よい程度に仕上げてあります。胡麻の風味やナッツも加わり、濃厚で深みある味わい。

極太の麺はなんと、あの博多ラーメンの名店「博多新風」が提供する「新風製麺」。これがまた美味い。芯がなくなるまでしっかりと茹で上げていて、つるつるっとした舌触りにもちもちっとした食感。タレと絡めていただくと、麺の味わいも良く最高の仕上がりです。

タレを絡めるために、まぜるまぜる。ほんのりと山椒の香りも漂います。

麺を食べ終えたなら、残ったタレにご飯をドボン。このために、ご飯をセットで頼んでおきました。

ご飯も同じく、まぜるませる。この坦々のタレの味わいは、ご飯にもバッチリ。スパイシーな風味と程よい辛さが絶妙です。

テーブル席はゆったりと楽しめます。人数にあわせてテーブルは対応してくれるので、大人数で楽しむのも良いですね。そしてこのアットホームな雰囲気も、町中華のメニューを美味しくしてくれます。

住吉～美野島へと続くエリアにまた一つ名店が登場。このエリアは地元民こそ知る飲食街。お味も雰囲気も間違いないお店ばかり。繁華街ではなく、こんな路地の一角にこそ美味しいお店は存在する。この〈酒〉の看板を見つけたならば、町中華気分で楽しんでみてはいかがでしょう。

汁無し担々麺と町中華 六根