iPhone 8はワイヤレス充電を搭載? 値上げの理由とも
KGI証券による新しいレポートによると、2017年秋に発売されると噂の『次期iPhone(iPhone 8)』はワイヤレス充電機能を搭載するとみられているようです。
レポートでは次期iPhoneはワイヤレス充電による内部の温度上昇からの誤作動を防ぐために、新しい3D Touchセンサーと放熱用のグラファイトシートを採用。新デザインのステンレスフレームとガラスの組み合わせも、この温度上昇に対応するためとのことです。
また、この新しい3D Touchセンサーは『iPhone 7』シリーズよりもコストが30~50%ほど多くかかるため、こうした点から次期iPhoneの価格が1,000ドルを超えるとみられているようです。
ワイヤレス充電の普及なるか?
日本国内ではワイヤレス充電機能を搭載しているスマートフォンは減少傾向にあります(キャリアの2016年モデルではGalaxy S7 edgeのみ)。
しかし、もしも次期iPhoneにワイヤレス充電が採用された場合、そのほかのAndroidスマートフォンにも一気に広まる可能性もあります。
国内メーカーでは京セラが同機能を搭載した『TORQUE(トルク)』を2015年に発売しており、次期iPhoneによってその便利さが普及すればいわゆる「高級スマートフォン」の多くが追従していくことになるでしょう。