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【シート張替のコツ】抜けにくい針(ステープル)は作業を「分け」れば簡単に抜ける

DIY道楽のテツ元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

バイクのシートの張替えを何回かやってきて、やっと自分なりの手順が確立してきたので、皆様にシェアしたいと思います。

シート表皮の張替えと言うと、最後のステープル打ち込みが有名ですが、地味に難しい(面倒くさい)のが古いシート表皮剥がしです。

ホチキスの針のごついやつ(ステープル)が打ち込まれているのですが、これが錆びていたり、劣化していたりするとなかなか抜けないのですよ。

ペンチで抜こうとしてもなかなか抜けないし、細いラジオペンチを使っても真ん中で切れちゃって、これもまた抜けないのですよね。

私も散々苦労してきましたが、古いステープルに関しては「抜く」前の「浮かす」工程をいれてやると格段に作業効率が上がります。

やり方はこんな感じです。

細いマイナスドライバーを用意してください。先端が傷みやすいので、使い古したものがあればベストです。100円ショップのものでも構いません。

マイナスドライバーをオフテーブルにねじ込んで、できるだけ左右均等に浮かせます。

こんな感じに浮いてくれたらしめたものです。

あとはラジオペンチを突っ込んでてこの原理で引き上げます。

ステープルの両足が浮いていたら簡単に抜けるはずです。

全体の作業工程としては、1箇所ずつやるよりも10~20本まとめて浮かせてから、同じくまとめて抜いていくとサクサク進みます。

考えてみれば当たり前のことなのですが、「急がば回れ」とはまさにこのことです。

この記事が、どこかの誰か様の参考になれば幸いです。
今回もご視聴ありがとうございました~!

(YouTubeへのリンクです)→ 【アンコ増しマシでお願いします】ハイシート製作 TODAY(トゥデイAF61)先生 オフロードマシン化計画⑨

元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

こんにちは!DIY道楽のテツです。 父から「無いものは作る」精神、母からは道楽者の血を受け継いだ47歳二児の父です。 趣味は古いバイクや自転車をレストアして新たな命を吹き込むこと!バイクや自転車(特にママチャリ)、車のレストア、改造、修理、メンテナンスを楽しんでいます。また、何かを育てたり維持管理するのも好きなので、家庭菜園や掃除もやっています。 DIYは金属加工、100ボルト溶接、木工、家のリフォーム、工具の使い方など幅広く取り上げます。高価な工具も良いですが、コスパの高い百均(100円ショップ)の工具の使い勝手もレビューしていきたいと思います。お付き合いのほど、よろしくお願いします!

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