コツは「マヨネーズ」だった。「天ぷら」がサクサクに揚がる!3つのコツとは?
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こんにちは、板前のぱぷちゃんです!
皆さんはお家で「天ぷら」を作りますか?1人暮らしの方はあまりしないですよね。なんせ、天ぷらなどの揚げ物は「あと片付け」がめんどくさい…。もし、あなたが1人でも天ぷらを作る"天ぷら愛好家"なら今回の内容は見逃せないですよ。
天ぷらの最大の魅力は、間違いなく「食感」ですよね。あの「サクサク」とした食感は、控えめに言って最高です!
しかし、サクサクの天ぷらを揚げるのは、そう簡単ではありません。「油の温度」や「衣」など、これらを完璧に攻略する必要があるのです。今回は私(料理人)が皆さんに天ぷらを作る上で、知っておくべき"3つのコツ"を 伝授したいと思います。自分で揚げた天ぷらが「ベチャッとしている」と感じている方は、最後まで読んでくださいね!
今回の目次
- 打ち粉をする
- マヨネーズを使う
- 油の温度を見極めよう!
- まとめ
打ち粉をする
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1つ目のコツは「打ち粉」です。そもそも、皆さんは打ち粉をご存知ですか?知らない方の為に分かりやすく解説したいと思います。
【打ち粉とは…】
衣をつける前に食材に薄く小麦粉(天ぷら粉)をつける事
一体なぜ、打ち粉をするのでしょうか?メリットは主に2つあります。
①素材が持つ、水分や旨みを守れる
②衣が剥がれにくくなる
マヨネーズを使う
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2つ目のコツは「マヨネーズ」です。『ん?マヨネーズ!?』と思った方もいるでしょう。このマヨネーズというのは"ある物"の代わりに使います、それは「卵」です。
一般的な天ぷらの衣には卵を使うイメージがありますが、よりサクサクな天ぷらを手に入れたいなら、マヨネーズを使うのがおすすめです。その理由は2つあります。
【マヨネーズを使う理由】
①マヨネーズに含まれる油分が加熱されることで、衣の温度が上昇し、水分の蒸発が促進されるので、よりサクっと仕上がる。
②マヨネーズに含まれる油分と食酢は、粘り気の原因になるグルテン(小麦粉)の形成を抑える。
特に「グルテン」というものは厄介なもので、衣を作る際に混ぜすぎてしまうと大量に発生します。そのため、衣を混ぜる際はダマが少し残る程度で十分です!逆にダマがなくなるまで混ぜてしまうと、「べちゃつく天ぷら」になってしまうので注意が必要です。
【天ぷら衣のレシピ(約2人前)】
・小麦粉…50g
・水…75ml
・マヨネーズ…大さじ1
油の温度を見極めよう!
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最後のコツは「油の温度」です。これが1番難しいかもしれません。天ぷらは「お肉」「海鮮」「野菜」によって適切な温度が異なります。具体的には…
【肉類】…中温
【海鮮】…中温
【野菜】…低温
そして、油の温度を確かめるには、菜箸に少量の衣をつけて油の中に落とすことです。
★150〜160度(低温)
→衣が底まで沈んで、ゆっくり浮き上がってくる
★170〜180度(中温)
→途中まで沈んで徐々に浮きあがってくる
★180〜190度(高温)
→衣がすぐに浮きあがってくる
まとめ
- 打ち粉をする
- 衣は卵よりマヨネーズがオススメ
- 衣はダマが少し残る程度に混ぜる
- 菜箸に衣をつけて油に落として、温度を確認する
《もっと学びたい人》
【 にんじん上部・下部の使い分け 】を「X」で分かりやすく解説しているので良かったら、見てみて下さい!
最後まで、ご愛読ありがとうございます。
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