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iPhoneアプリで世界エイズデーへの支援始まる。限定コンテンツを購入すると全額寄付に(追記あり)

篠原修司ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門
ゲームを買ったら全額寄付に。筆者キャプチャ

11月30日(水)から、iPhoneアプリを販売する『iTunes App Store』にてエイズ撲滅運動を行っているチャリティ団体「(RED)」を支援するキャンペーンが始まりました。

(RED)は地球上で最もエイズが蔓延しているサブサハラアフリカ(北アフリカを除くアフリカ全土)にてカウンセリングや検査、予防、そして母子感染を防ぐARV治療(抗レトロウイルス薬)を提供するプログラムを行っています。

Appleは毎年、12月1日の世界エイズデーに敬意を表してこの「エイズ感染者がいない世代の誕生を目指す」(RED)を支援しており、今年はその10周年目にあたります。

特別コンテンツを購入すると売上が全額寄付

iPhoneアプリでは、『アングリーバード2』や『クラッシュ・オブ・クラン』など全部で20の人気ゲームがこの(RED)への支援に参加。それぞれのアプリで(RED)用に用意されている限定コンテンツを購入すると、その購入金額の全額が寄付へと回される仕組みです。

よくアプリ内課金をするという方はこの機会にあわせて限定コンテンツを購入し、エイズ撲滅運動へ協力してみてはいかがでしょうか。期間は12月6日(火)までとなっています。

なお、昨年までは日本のゲームメーカーからも参加があったのですが、今年は残念ながら参加が見当たりません。詳細はゲームメーカーに問い合わせており、返事が届き次第追記する予定です。

2016年12月1日15時10分追記

昨年まで参加していた国内メーカーに確認を取ったところ「Apple社のレギュレーション(規則)によるもので、(今年は)参画できていない」とのことでした。

ITジャーナリスト/炎上解説やデマ訂正が専門

1983年生まれ。福岡県在住。2007年よりフリーランスのライターとして活動中。インターネット(SNS)で起きる炎上の解説、デマのファクトチェック、スマホやガジェットの話題、生成AIが専門。最近はYouTubeでも活動しています。執筆や取材の依頼は digimaganet@gmail.com まで

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