キャンプ場の倒木事故で思う「大丈夫」と思わず「危険を意識」することの大切さ
こんにちは。キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
今月あったキャンプ場での倒木のニュース、多くの方が見たのではないでしょうか。
もう何年もキャンプ場に通っていますが、正直言って木が枯れているか?というようなことをほとんど気にしたことがありませんでした。
それはもちろん、葉が生えている木ばかりだったからなわけですが、そうでない場合は「しっかり管理されているから大丈夫」という気持ちがあったのも事実です。
初めて行くキャンプ場では気を付けてテントを張る場所は見極める必要があるんだなと改めて思わされました。
自分自身も知らないことが多いため、参考になることがあればと「倒木の危険が考えられる木の見た目」を調べてみました。
太い枝と幹しかない木
緑だった葉が茶色くなり、徐々に枯れていくと茶色の葉が全て落ちていくことがあるようです。
つまり葉を作り出す元気がない状態で、こうなるといつ倒れてもおかしくない状況。
他の木と比べると葉が付いていない木は見分けやすいと思いますが、そういう木を見つけた場合は近くに寄らず、管理者に報告するなどして離れましょう。
木の根元が腐っていたりカビ類が生えている木
根腐れしていくと、やはり木の抵抗力がなくなるのかカビやキノコが生えやすくなるそうです。
根元が変色していたり、匂いを発している場合も根元から倒れる可能性もあるため、やはり近寄らずに管理者へ報告しましょう。
やけに根元の水はけが悪い木
ここは僕も含め、とても素人では見分けにくい所だと思います。
雨が降ってから当分経っているのに木の近くに水がある…という場合は、木の根元が水浸しになっていて空気を吸えず、これも根腐れの原因になるそうです。
あえて雨キャンプを楽しむ…という方もいると思うので、そんな日には余計分かりにくいと思います、
木の近くにテントを張る場合は、木にカビやキノコが生えたりしていないか?を確認するようにしましょう。
林業に携わっている人が周りにいないため、聞きかじった知識になってしまいますが、この記事を読んで木を見た時に「そういえばこういう事が書いてあったな」と思い出してもらえればと思います。
今回の事故で倒れた木は根腐れの可能性があるという内容をニュースで見たので、管理の問題もあったのかもしれません。
今後キャンプをする人が意識を持って木を見ることも大切ですが、キャンプ場を運営している方々には今一度、専門の方に倒木の危険性がある木はないか?をいうチェックをお願いしていただくことを願うばかりです。
今回の事故で亡くなられた方のご冥福をお祈りすると共に、重傷を負われた方の1日も早い回復をお祈りします。
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《プロフィール》
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【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
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