女子キャンプは危険?性別問わず初心者もベテランも「場所選び」と「危機管理」が大切です
こんにちは!キャンプ系動画を配信している「かの地から」しーまんです。
今月あったキャンプ関連で話題になったのはあの事件…。
女子ソロキャンプ中に見ず知らずの男性につきまとわれた事件です。
ニュースにもなったのでご存じの方も多いでしょう。
今回は、あの事件に学ばなければいけないことを書いていきます。
今回の内容は女性はソロキャンプをするなら気を付けないといけない部分の話になります。
キャンプって「ほぼ」屋外で寝ることと同義です
コテージならまだしも、テントを使ってキャンプをするというのは、ほとんど屋外で寝ることと大差ありません。
悪意がある人であれば簡単に侵入できるでしょうし、野生動物にかかればすぐに倒壊してしまうようなものです。
特にパップテントのような開放型のテントであれば、外から見える範囲も広いですし、入り込むのも容易でしょう。
被害に遭われた方がどんなテントを使っていたのかは分からないのですが、テント選びにも気を付けた方が良いと感じます。
大前提として、つきまとうような男性に非があります
動画を見て感じたことで断言できるのは、100%男性側に非があるということです。
今回の事案では、男性キャンパーの方が論外でした。
大人であれば、お互いの「一人で楽しみたい」という気持ちを尊重するべきですし、何か困ってそうであれば声をかける程度にしておくべきです。
とはいえ、この問題の延長で「キャンプ場で他の人に挨拶して声をかけると面倒だしやめよう」というようなことになるのはまた違うと思います。挨拶って大事です。
こういう問題って氷山の一角だと思っています。
今までにもこういった話題がたびたび出てきていますし、実際に本当に被害に遭った方は表に出てこないだけでいたりするんじゃないでしょうか?
しかし、考えなければいけないのは、被害に遭ったことがなくても「実際にそういう人間がいる」という事実です。
人気のない野営場に行く勇気と覚悟
僕もキャンプをしますが、基本的に完ソロ(他に誰もキャンプ場にいない貸し切り状態)が希望です。きっと誰でもそうなんじゃないでしょうか。
でも、実際に完ソロだと結構夜とか怖いです。1組でもいるとなんか心強かったり…。
僕はキャンプ場として「設備がある程度ある場所」や「危なくなさそうな場所」を選びます。
今回の事案は野営場だったようですが、人気のないキャンプ場では、夜中に悪意のある人間(それは性的なものだったり窃盗だったりするかもしれません)が来ないとも限らない。
人気が無いだけに野生動物がウヨウヨしているかもしれません。
そして、そういった場所では管理人はおそらくいないでしょう。
いたとしても常駐していたり、朝になれば来るというわけでもないかもしれません。
~かもしれない。これを考えるのはキャンプをする上で大切ではないでしょうか?
キャンプブームで人はいるもの、人のいるキャンプ場を選ぶのをおすすめします
Youtube動画やアニメやドラマなどでは、「一人だけの素晴らしい空間」を演出したりするわけですが、キャンプブームがあり、キャンプ場には人がいるものです。
数年前は本当に人がいなかったので、人が多くなったのはキャンプ好きとしては嬉しい限り。
人がいない場所を選んで行く、ということも否定はしませんが、それには色々なリスクもあり、覚悟と自己責任を持って行かないと今回のような色んな問題に直面する可能性もあると思います。
大事なのは「危機管理」です。
- 危なそうな場所には行かない
- 無理はしない
- 身の安全を第一に考える
- 危険性を認識して備える
こういったことはどこであろうと必須です。
キャンプって遊びです。
遊んで楽しめるキャンプが一番いいな、と思った今回の事案でした。
かの地からでは、キャンプ飯のショート動画やキャンプにまつわる記事を配信中です。
ぜひフォローして更新をお楽しみください!
《プロフィール》
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
【かの地から しーまん】
キャンプ歴5年の山口県在住3児の父。
キャンプなどのアウトドアをはじめ、DIYや料理、クロスバイクや車中泊など様々な趣味をYouTubeや各種SNSで発信中。
山口県を拠点として、全国各地に遠征するのが楽しみの1つです。
Yahoo!:@kanochikara
YouTube:かの地から
Instagram:@kanochikara
Twitter:@kanochikara
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※