HSPの『4タイプ』あなたはどれに当てはまる!?
こんにちは、精神科医しょうです。
私は普段、精神科での外来を行い、6万人以上インスタやvoicyのフォロワーさんに対しHSP気質に関する発信、書籍の出版を行っています。インスタにも遊びにきてね(外部リンク)
私は普段、精神科での外来診療に加え、インスタにてHSP気質に関する発信を行なっています。
HSP気質について知りたい方はこちらの記事を読んでみてね!
突然ですが、こんな風に思ったことはありませんか?
「一概にHSPといっても皆が同じ特徴なの?」
「自分以外で同じくHSPで悩む人とどう接したらいいの?」
HSPはまだまだ知らない人も少なくありません。それゆえに悩むことも多いでしょう。
この記事はHSPのなかでもその症状によるタイプ別をご紹介し、他のHSPさんとの接し方について悩んでいる方に向けた書いた記事です。
この記事を読むと、より一層HSPについて理解できますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!
あなたはどのタイプ?
1 あらゆる物事を深く理解して、慎重に情報を処理する
なんでも深く考えすぎて、時には一般人が考えもしなかったような発想に至ることもあるでしょう。
また、情報を丁寧に処理しようとしすぎるあまり、周りから「なんでそんなに考えるの?」や「そんな気にしなくていいよ」と言われることも多々ありませんか?
そう言われるたびに、自分でも分かってるけど、どうしても気にしてしまうと悩むこともあるかもしれません。
そんなあなたは、HSPの中でも物事を慎重に考えるタイプです。
2 小さい変化でさえ敏感になりやすい
決して気分屋というわけではないのに、短期間で気分が下がったり上がったりしませんか?
それは小さな変化に反応してしまっているという証拠です。
いつもと違う職場、いつもと違う人間関係、いつもと違うファッション、なんでも普段と少し違えばそこに気を取られすぎてしまい、
それに伴って気分の浮き沈みも左右されてしまうかもしれません。
そんなあなたは、変化に敏感なこのタイプに当てはまるでしょう。
3 共感性が高く感情移入しやすい
人の話を聞いているとき、つい自分もその当事者になったような感覚に陥りませんか?
また感動ものの映画を鑑賞しているときも同じです。
感情移入しすぎてその登場人物に入り込み、涙を流すことが多いかもしれません。
このタイプのHSPさんは、他人の喜怒哀楽のストーリーに自分まで入り込んで、自分のことのように感じてしまうのが特徴です。
でも、感受性が豊かなことは良い面も多々ありますよね!
4 外部の刺激に反応しやすい
そして最後に、このタイプのHSPさんは、なんでも敏感になりやすいので外部の刺激に弱い傾向があります。
例えば、花火などの急な爆発音や大都会の人混みには人一倍反応してしまうことでしょう。
それらが平気な人たちにとっては理解されるのが難しいですよね。
他にも、メッセージが溜まりすぎていることに対するストレスや、大量のタスクが積もっていることに対するイライラなど、
とにかく周りの刺激に敏感になりやすいのが特徴です。
HSPだからこそ理解できる!他のHSPさんとの接し方
ここまでで、HSPにも様々な種類があることを理解していただけましたか?
同じHSPだけど、実は自分とは違う症状で悩む人も大勢いるんです。
だからこそ、単純に「え?この人ちょっとおかしいかも」と思うのではなく、同じHSP仲間として理解してあげることも大切ですよね。
他のHSPさんと出会った際は以下を参考にして、ぜひ優しく接してあげてみてください。
自分の価値観を相手に押し付けない
自分もHSPだけど、一般的な症状に当てはまらないことだってありますよね。
その症状が相手に現れたとき、自分は違うからと言って相手に冷たい対応をするのは避けましょう。
他のタイプに当てはまるHSPさんだと理解してあげて、相手が苦手なことは特に気を遣ってあげてください。
それは、自分が苦しいときに相手が支えてくれることにもなるので、あなたのためにも自分の価値観を押し付けることはやめましょう。
優しく見守ってあげる
例えば、上記で紹介した「外部の刺激に反応しやすい」のタイプに当てはまる人がいた場合、
そのような刺激がありそうな場所に行くことは避け、仮にその症状が現れたとしても優しく見守ってあげてください。
相手の心が落ち着くまでじっとそばにいてあげてください。
もちろん、その他のタイプでも同じです。
症状が治まるまでさらに強い刺激を加えることは避け、じっと見守ってあげてください。
気持ちが軽くなる方法を探してあげる
自分もHSPだからこそ、できることですよね!
普通の人からすると理解されないようなことでも、HSPだからこそ理解ができるんです。
どういう状況が居心地が良くて、どういう状況にストレスが溜まってしまうのか、あなたは人一倍理解していることでしょう。
そんな時にはぜひ心が軽くなるような方法を相手に差し出してみてください。
タイプがあるとはいえ、基本的には敏感で神経質な特徴を持っているのがHSPです。
自分がされたら嬉しいことを相手にもしてあげてみてくださいね!
まとめ
今回は、HSPの中でもタイプ別でご紹介しました。
また、HSPだからこそ同じ悩みを持つ人のことを理解してあげることができますよね。
自分のことを良く知り、そのうえで相手にも差し出してあげることができたら
また、どんな状況でも解決策はあるので、諦めずに前を向いて歩いてみてくださいね。
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪