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【神戸市】障がいのある方も安心して楽しめる「須磨ユニバーサルビーチ2024」でみんな一緒に海水浴!

Kaia地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

「SUMA FOR ALL(すべての人のための須磨)」を合言葉に、須磨ビーチでは「須磨ユニバーサルビーチ2024」が始まっています。これは、障がいの有無にかかわらず、誰もが安心して楽しめる須磨ビーチを実現するための「須磨ユニバーサルビーチプロジェクト」の一環として展開されています。

このプロジェクトによって須磨ビーチはバリアフリー化されています。そのため、車椅子の方も安心して海水浴を楽しむことができます。これまで海を諦めていた方、そしてそのご家族の方も、今年こそみんな一緒に須磨ビーチで海水浴を楽しみませんか?

「須磨ユニバーサルビーチ2024」は須磨海岸の海開き期間の7/11(木)と土日祝に開催されています。参加費は無料、1日12名までとなっています。すでに予約が埋まっている日時があるようです。参加を希望される方は、事前申し込みをオススメします。

参加申し込みはこちらから!

https://forms.gle/oFne6AYk19qQrb997

提供:須磨ユニバーサルビーチプロジェクト様
提供:須磨ユニバーサルビーチプロジェクト様

須磨海岸 願いの椰子の木付近に、車椅子の方用のトイレやシャワー、着替えなどができる利便施設「須磨ユニバーサルビーチベース」が設置されています。車いすの方以外の障がいをお持ちの方、妊婦さんや未就学児も利用できます。

「須磨ユニバーサルビーチ2024」の主催は「NPO法人 須磨ユニバーサルビーチプロジェクト(SUBP)」。須磨ビーチを、障がいのある方やご家族、小さなお子さん、お年寄りなど、みんなが気軽に安心して海を楽しめる「ユニバーサルビーチ」にするプロジェクトです。「できない」を「できた!」に変える体験をサポート、須磨から日本全国へ、その成功体験を広げる活動をされています。

SUBPでは、砂浜を通って波打ち際まで行ったり、車いすのまま海に入るという、これまでできなかったビーチや海の楽しさが経験できるようサポートされています。そして、この小さな成功体験を活かして、人生のチャレンジのきっかけを提供することを目指して活動されています。

ユニバーサルデザインのビーチとして、須磨ビーチには、車いす用の特製ビーチマットと水陸両方のアウトドア車イス「ヒッポキャンプ」が準備されています。

2017年に始まった「須磨ユニバーサルビーチ」、コロナ禍の中止を乗り越え、2023年にはなんと112組、513名の方が参加されたそうです。ご家族みんなで参加できるのが何より嬉しいですね。神戸須磨以外にもこれまでに、全国25都道府県42ヶ所で「ユニバーサルビーチ」の活動を展開されています。

2024年夏。週末の須磨ビーチで障がいのある方もない方も、今年こそ是非みんな一緒に海の楽しさを存分に味わってください。

参加申し込みはこちらから!

https://forms.gle/oFne6AYk19qQrb997

また、活動にご興味持ってお手伝いをしてみたいと思った方も是非ご参加ください。こちらからボランティアさんを募集されています。

https://forms.gle/8qhmwrZ3ANXs2VPA8

須磨海岸(願いの椰子の木)

兵庫県神戸市須磨区須磨浦通1丁目1

地域ニュースサイト号外NETライター(神戸市)

地域ニュース号外NETの神戸市担当ライターです。神戸の魅力をたっぷりとお伝えします。

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