【福岡市南区】高宮駅近くの45食限定の玉川ちゃんぽん。39年割烹・料理業界一筋の店主が作るお出汁料理
福岡市南区の旬な情報を発信中! 号外NETライターのいもひこです。
今回は高宮の「だし家横丁まえだ」です。
夜は割烹料理がお酒と共に味わえるお店で、お昼はちゃんぽんをメインに営業されています。
割烹・料理旅館で修行した店主が39年一筋に極めた、お出汁をテーマにした料理が楽しめるお店なんだそうです。
しかも「玉川」という地名が付いたちゃんぽんという事で、「もはやご当地ちゃんぽんなのでは」と気になっていた方も多いのでは。
オープン当初は完売続出で食べられない事も多かった人気商品ですが、秋の深まる10月に肌寒くなった体を温めたくて、ようやく伺う事ができました。
昼は限定45食・玉川ちゃんぽんをメインに提供中
明るくスタイリッシュな店内。たくさんのお客さんがお昼を楽しんでいました。
テーブル席もカウンター席のほか、掘りごたつ式の小上がりエリアもあり、ゆったりくつろげる店内となっています。
具だくさんなのに上品な玉川ちゃんぽん
お昼は鶏がらスープで作る「ちゃんぽん」をメインで提供されているということなので「玉川ちゃんぽん」をオーダーしました。45食の限定商品。
こちらが「玉川ちゃんぽん」!
白ネギ青ネギがトッピングされた上品なちゃんぽん、筆者は好きですね~。
野菜や魚介・肉類などの食材がたーっぷりと入っているのが一目で分かり、具だくさんなちゃんぽんは栄養満点です。
きざみ青ネギ、エビ、ホタテ、貝、イカ、豚肉、ちくわ、かまぼこ、キャベツ、もやし、にんじん、そしてつみれ団子。
これで税込1000円はオトクすぎませんか、とテンションが上がります。
つみれ団子はふっくらジューシー。寄せ鍋出汁でしっかり味付けされているということで、ポン酢要らずのお味。店主のこだわりが感じられます。
たまにコリッと感じられる小さく刻まれた軟骨が入っています。大ぶりなのに上品さを感じる、しっかり食べ応えのあるつみれ団子でした♪
スープは博多水炊きのスープをアレンジ
博多と言えば「博多水炊き」ですが、丁寧に処理された鶏ガラを使用し、何時間も炊いてできた白濁のスープ。これをベースに作られたチャンポンスープは、そのほかの素材と一緒になるとさらにまろやか。コクと旨味を感じる事が出来ます。
麺の最後の一口までシャキシャキの野菜と味わえて、野菜をこんなにいっぱい食べられて健康的で幸せ。あっさりでもなくこってりでもないこっくりなスープと麺がほどよく絡み、本当に美味しいちゃんぽんでした。
夜は必ず予約を。人気で数か月は予約が取れない可能性
京都や大阪の割烹・料理旅館で厳しい修行をされた店主が、上質の昆布とカツオでとった出汁を使用した上質なお料理を、この玉川の地で楽しめるという贅沢。
手間ひまかけて作られた、上質なお料理の数々。
こちらの蟹料理も美味しそうですよね!
大人気の蟹も時折入荷されているそうですが、手を汚さず食べらられように事前に身をほぐして下さるのだとか。手がかかるという事で少量の準備とのことなので、ご希望の方は早めのお問い合わせ・ご注文がおすすめ。
「大切な人にこっそり教えたくなる特別なお店」がお店のテーマだそうですが、店主の丁寧な仕事・変わらない味を求めて、夜は満席の状況が続いているそうです。
予約に関しては2025年1月の分がすでに埋まり始めている状況で、予約がなかなか取りづらい状況なんだそうです(2024年10月末現在)。
21時以降は予約なしでも入店可能な日もあるそうなので、気になる方は直接お店にお問い合わせ頂きたいと思います。
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だし屋横丁まえだ
住所:福岡県福岡市南区玉川町12−25
TEL:092-552-7630
営業時間:月曜〜土曜日(昼)11時~14時 (夜)17時~23時
定休日:毎週日曜日 / 第1・3月曜日
公式Instagram:だし家横丁まえだ