【福岡市早良区】体に優しい隠れ家カフェ『墨西哥(メキシコ)』
お散歩ライターの石井つかさです。
8月にオープンしたばかりの体に優しい食べ物を提供しているカフェ「墨西哥(メキシコ)」にお邪魔しました。
場所は西鉄バスの城南線沿いで、わかりやすい場所ですが、看板が非常に小さいので探すのに苦労します。
しっかりドアの左下に注目してみると、小さな看板が出ています。
入り口には、優しさが伝わる手書きメッセージが貼ってありました。ご飯はないのでランチ需要というよりは休憩需要のお店になります。
OPENの看板が出ていれば営業中です。
店内はカウンターとテーブル、ベンチで構成されています。予備の椅子もたくさんありますので、ある程度の人数でも大丈夫ですがデフォルトの席数はカウンター6席、2人掛けのテーブルが2席と外周にベンチがありますので、全部合わせると14名程度の定員になっています。
こちらのお店は、アサイーボウルやRaw Cake(ヴィーガン・グルテンフリー)メニューなどが提供されています。墨西哥さんは、完全なヴィーガンカフェではありませんが、プチ断食明けやデトックスをしたいときに、体に優しいメニューが提供されています。
ドリンクはハンドドリップコーヒー(税込650円)やラテ系が充実しています。特に黒ゴマラテ(税込680円)が美味しそうです。
ケーキはRaw Cakeで体に優しいケーキです。チーズケーキとチョコケーキがあり、両方税込600円になっています。チーズケーキと書いていますが、チーズなどは使っていなくて、ココナッツをベースに作られているそうです。
チーズケーキを食べてみると、チーズが入っていないとは思えないほど濃厚で、しっかりとした味です。代用という感じはしませんでした。ケーキ類は古賀市にあるケーキ屋さんで修行したそうで、見た目も味も間違いないクオリティです。
メニューは他にアサイーボウルがあります。筆者はアサイーボウルを注文していなかったのですが、他のお客様のアサイーボウルを作っていたので、写真だけ撮影させていただきました。
これは、Acai bowl con todo(アサイーボウル コン トド)(税込1700円)で、con todoとは全部乗せのような意味だそうです。
筆者の最大の疑問をオーナーさんにぶつけてみました。「なぜ墨西哥(めきしこ)という店名にしたのか」です。伊太利亜や仏蘭西という店名はみたことがあるのですが、墨西哥は初めてなので、気になってしょうがなかったのです。
オーナーさんの答えは実に明快で「メキシコが好きだから」という回答でした。20代の頃にメキシコに行って大好きになったそうで、お店の名前を考えた時にメキシコという名前が浮かび、それを漢字にしたそうです。
入り口はわかりにくいかもしれませんが、ゆっくりとした明るい店内、優しいメニューに癒されたい方は、ぜひ一度訪れてみてください。