2024年8月20日、寝屋川市松屋町に「なないろベーグル」が誕生し、さっそく人気を博しています。

オープン後まもなく人気店に！　その理由は？

住宅街の一角。駅からのアクセスも決してわかりやすいとは言えないこの場所にお客さんが次々と訪れ、店内のベーグルは早めに完売してしまう日も少なくありません。

今回は、実際に足を運んでみて感じた「人気の理由4つ」を書いていきます。

1. 素材にこだわり、シンプルな原材料で仕上げている

ベーグルの原材料には、国産小麦粉(春よ恋)、国産きび砂糖、国産食塩(瀬戸の塩)などを使用。余計なものを入れずに作った生地を長時間熟成させています。

身体にやさしいのはもちろん、もっちりとした弾力のある生地は小麦のうまみがしっかり引き出されており、噛むほどに味わい深いのが特徴です。

2. 作り手の想いが見えるユニークなベーグル

店名「なないろベーグル」の由来は、「七色の生地を作りたい！」というオーナーさんの思いから。生地に素材を練り込んで仕上げたベーグルは、おいしさも見た目もピカイチです。

• 赤（トマト）
• ピンク（いちご）
• 黄（かぼちゃ）
• 紫（ブルーベリー）
• 緑（ほうれん草）
• 黒（炭）
• 茶（ココア）

と実際に七色の生地を展開してしまうのだからお見事。

「明太もち」「ティラミス」などのありそうでないベーグルが定番商品だったり、期間限定で季節ものが販売されたりするのも魅力的。

10月限定商品は「ごま×さつまいも」「かぼちゃのスイーツサラダサンド」など、個性豊かな顔ぶれです。

以前はパン屋さんで働いていたというオーナーさん。ベーグルの取り扱いはありませんでしたが、個人的にベーグルの魅力にはまり、試行錯誤を重ねて商品を開発しお店をオープンするに至りました。それだけに、ベーグルにかける想いがユニークなラインナップから見て取れます。

3. 動物性原材料を使用しないヴィーガン対応商品がある

ラインナップのなかには、具材にも乳製品を使わずに仕上げたヴィーガン対応商品もあります。ヴィーガンの認知度は年々高まりつつありますが、日本では対応商品を買えるお店はまだまだ少ないのが現状。乳製品が使われているからとあきらめることなく、おいしいものが食べられるのはうれしいですよね。

ちなみに、ヴィーガン対応商品以外のすべてのベーグルにおいてもバターは使わず、焼き菓子にも米油を使用しているそうですよ。

4.低脂質でヘルシー。トレーニングをがんばる人にもうれしい

ベーグルは脂質が低く、比較的ヘルシーだと言われています。そのなかでも「とりむねサンド」はとくに高たんぱく・低脂質の人気商品！

「とりむねサンドをたくさんの人に食べてほしい！」という思いが、なないろベーグルオープンに際してのモチベーションになったそうですよ。

プロテインドリンクの販売もあります。ホエイプロテインをベースにしたココア、カフェオレ、抹茶オレが定番です。プロテインは運動後に摂るのがおすすめだそうで、ジム帰りに買いに来る人も。

写真は10月限定の「黒蜜きなこ」。こちらはソイプロテインがベースになっています。きなこと大豆の香ばしさと、まろやかな甘みとがマッチ！　しっかりお腹にも溜まる一杯でした。

罪悪感なしおやつを買いに行きたい！

このほかにもオートミールクッキーやチョコチップクッキーといったアメリカンなソフトクッキー、期間限定でグルテンフリーの焼き菓子もありました。

健康に気遣いながらもおいしく食べられるヘルシーなおやつ。次の休みは「なないろベーグル」に足を運んでみませんか？　遠いかも…という方は、ホームページから通販も利用できますよ。