サメにアナゴまで!?昼の釣りとは一味違った夜釣りで釣れる魚たち
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釣りといえば日中に堤防などからのんびりアジなどの魚を釣る光景を思い浮かべる方も多いかもしれません。
ですが実は、夜の釣りは昼間の釣りとは一味違って不意に大きな魚が釣れたり、昼間には見られない変わった魚が釣れることがよくあります。
そこで今回は、そんな昼間とは一味違った夜釣りで釣れる魚たちについて紹介します。
その① アナゴ
一つ目の魚がアナゴです。
まさか天ぷらや寿司のネタで有名な魚な魚が身近な堤防から釣れてしまうなんて思っていなかったので、初めてアナゴを釣った時には本当に驚きました。
他の魚と違ってグネグネと暴れる引きをしているので、慣れてくると釣り上げる前に「アナゴだな」となんとなくわかるようになります。
エサは魚の切り身、足場の良い堤防からも狙え、仕掛けは基本的に放置で良いので、夜釣りの入門にぴったりのターゲットです。
その② サメ
続いて紹介するのがサメです。
釣りをしていない方にとっては「サメが釣れるなんて」と驚く方も多いと思いますが、実は夜に投げ釣りをしていると結構かかります。
上の画像のサメもアナゴを夜釣りで狙っている時に同じ仕掛けで食ってきました。
試しに一度食べてみたのですが、味自体は白身魚で鯛に似た風味を感じたものの、捌く時にサメ肌で包丁の刃がボロボロになるので食べるのはあまりオススメしません。
その③ シャコ
3つ目はシャコです。
シャコも寿司ネタで有名な生き物なのですが、出張先で投げ釣りをしている時にたまたまエサに食いついてきてビックリしました。
後に知ったのですがどうやらシャコは夜行性のようで、夕方になると身近な堤防などからも狙えるようです。
ちなみに釣り上げた時は何も知らなかったのですが、シャコは前足でカニや貝の硬い殻を砕くほどのパンチを放つようで、素手で持つと危険なので必ず魚ばさみなどを使用して持つようにしましょう。
その④ タチウオ
4つ目の魚はタチウオです。
銀色で細長い美しい体はまさに日本刀のようで、昼間は沖の深いところにいることが多いのですが、夏の夜は堤防付近に近寄ってくるのでおかっぱりでも釣れるようになります。
筆者はタチウオを釣り上げるのに1年かかったのですが、初めてタチウオを釣り上げた時にはあまりの美しさに「うわぁ…」と夜の堤防で思わず声が漏れてしまいました。
その⑤ シーバス
5つ目の魚はシーバスです。
夜釣りでアナゴを狙っている時に、竿ごとひったくるような強烈なアタリの魚がいたのですが、釣り上げてみると正体はシーバス(スズキ)でした。
昼間は小魚しか釣れない堤防だったので、少し不気味な夜釣りの雰囲気の中で不意に大物のアタリがあり、かかった時には心臓がバクバクしたのを今でも覚えています。
今回は昼間の釣りとは一味違った、夜釣りで釣れた魚について紹介しました。
普段は小魚しか釣れないような堤防でも、夜になると不意に大物が釣れることがあるので、気になる方はぜひ夜釣りにトライしてみてはいかがでしょうか?