逆ギレする小学生は怒られた時に寄り添うのが効果的だった!今やるべき3つの方法を教師が解説
子どもが逆ギレしてしまうと、どう対処してよいかわからずママはイライラしてしまいますよね。でも実は、そんな時こそ子どもの気持ちに寄り添うことが何より大切なのです。今回は、逆ギレする子供の共通点と、そんな時に効果的だった対応方法を3つ紹介します。
逆ギレをする子の傾向
逆ギレする子は、自分の非を認めたくない気持ちが強く、それを受け入れられないでいます。言われたことを聞こうとせず、かえって大人に逆らうような態度を示すのが特徴です。それでは、こういった子供へはどうしたらいいのでしょうか?効果的な方法を3つ紹介します。
1.まず子どもの気持ちを受け止める
子どもが逆ギレしている時は、まず子どもの気持ちを受け止め共感することが大切です。非難したり説教したりするのではなく、子供の立場に立って理解を示しましょう。
効果的な声かけ例
「○○ちゃん、さっきのことでとてもイライラしちゃったんだね。お母さんの言い方が良くなかったのかもしれない」
NGな声かけ例
「いい加減に落ち着きなさい!言うことを聞かないから怒られるのよ」
2.落ち着く時間と場所を作る
逆ギレして感情が高ぶっている時は、一旦子どもを別の静かな場所へ移動させましょう。そこで自分なりに気持ちを落ち着かせる時間を作ってあげることが重要です。
効果的な声かけ例
「ちょっとお部屋に行って、好きなぬいぐるみを抱いて落ち着こうね。落ち着いたらまた話そう」
NGな声かけ例
「もうここではダメだ!今すぐその部屋に行って反省しなさい」
3.気持ちの切り替え方を一緒に考える
落ち着いたら、今度は子どもと一緒にイライラした気持ちを切り替える方法を見つけていきます。深呼吸をする、外を散歩するなど、子ども自身の方法を見つけられるよう導きましょう。
効果的な声かけ例
「イライラしたときは、心の中で10秒数えるといいよ?一緒にやってみようか」
NGな声かけ例
「いつまでもイライラするんじゃないよ。いい加減にしなさい」
まとめ
子どもが逆ギレしてしまった時は、まず子どもの気持ちを受け止め、落ち着く時間と空間を作ってあげましょう。そしてその後は、イライラした気持ちを切り替える具体的な方法を一緒に考えていくことが大切です。こうした寄り添いが、子どもを落ち着いた子に導くカギとなるはずです。
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