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【3coins】完売する前にGETして!雨の日だけでなく365日使える乾燥機が300円で買えます

ハナおうちクリーニング(洗濯)研究家

こんにちは、おうちクリーニング(洗濯)研究家のハナです。

300円均一ショップの3coinsから、画期的なランドリーグッズが販売されたので紹介します。

梅雨の乾かない問題を解決しつつ、苦手なアイロンがけもできてしまう夢のようなグッズがたったの税込330円で購入可能。

夜になって明日必要な体操服を出されても慌てる必要がなくなります。

実際にグッズを使ってメリットだけでなくデメリットもチェックしていきます。

3coins 300円で買える乾燥機『衣類乾燥袋』 

名称:衣類乾燥袋 トップス用/ボトム用
価格:各330円(税込)
サイズ:
【トップス用】縦(H)75 × 横(W)155cm
【ボ ト ム 用】 長さ(L)112cm
素材:ポリエステル
耐熱:130度
生産国:中国
JAN:
【トップス用】2244720493591
【ボ ト ム 用】2244720493607

種類はトップス用とボトム用の2種類。それぞれ別売りで価格は各330円(税込)。見た目は食品工場で着用する作業着のようですが、実際には着用することはできません。

この衣類用乾燥袋だけで衣類を乾燥させることはできません。乾燥袋にドライヤーをセットして使います。

乾燥袋の先端にドライヤーの送風口を入れて紐(ひも)で固定して使います。

ドライヤーのスイッチを入れると、熱風によって衣類乾燥袋が膨らみます。

この膨らんだ人型の袋に衣類を着用させると、乾燥袋に溜まった熱風で内側から衣類が早く乾くという仕組みです。

パッケージに書かれている乾燥時間の目安は、下着が約6〜8分、薄手のスカートやパンツが約10分。

連続使用時間は最長で10分。10分でドライヤーの電源を切って5分程冷ましてから再度使用します。

本当に10分で乾く?衣類乾燥袋を試してみた

では、10分でどれほど乾くのか素材別に確かめてみます。

衣類乾燥袋で10分乾燥させた時の衣類の重量と完全に乾燥した時の重量をはかり、その差をチェックします。

使ったドライヤーのスペックは1200W、温度ヒューズ133度。風は強めです。

メンズ 麻100%のシャツを試してみた

乾燥時 165.6g

10分乾燥後 176.0g

乾燥率は94%

袖(そで)の先と乾燥袋が当たらない裾(すそ)部分が乾燥が遅れました。

10分で完全に乾かなかったのは残念ですが、乾燥袋で乾燥させた衣類はアイロンをかけたようにシワのない仕上がりになりました。

ショート丈の薄手ジャケット(コットン)を試してみた

乾燥時 163.4g

10分乾燥後 166.7g

乾燥率は98%

袖の先が乾ききりませんでしたが、概ねよく乾いています。

子ども用の上着などショート丈だと10分でほぼ乾きます。

こちらもシワはほぼなし。乾燥だけでなくアイロンがけが必要な綿や麻のシャツのシワが伸びるのは嬉しい副産物と言えます。

厚手のオックスフォード生地のシャツを試してみた

乾燥時 240.3g

10分乾燥後 258.3g

乾燥率は93%

もっとも乾きにくい厚手の生地ですが、キッズ140サイズでショート丈だったため、裾部分はよく乾いています。

袖先や前ボタンの布が重なったところの乾きが悪かったです。ただ、シワはしっかり伸びています。完全に乾かないまでも乾燥袋で10分乾燥させたあとにハンガーに吊るしておくと早く乾きますし、アイロンが必要なくなります。

スポーツ用ボトムを試してみた

乾燥時 242.4g

10分乾燥後 243.1g

乾燥率は99.7%

速乾タイプではないですが、スポーツ用のポリエステル生地。10分でほぼ乾燥しました。乾きやすいポリエステルなら10分で着用可能なところまで乾きます。

綿のボトムを試してみた

乾燥時 268.3g

10分乾燥後 275.1g

乾燥率は97.5%

ポリエステルに比べて綿は乾きにくいです。残念ながら10分では完全に乾かすことはできませんでした。

3coins『衣類乾燥袋』のデメリットとメリット

【衣類乾燥袋のデメリット】

・10分では乾ききらない
・ドライヤーの音がうるさい
・電気代がかかる

【衣類乾燥袋のメリット】

・普通に干すよりも早く乾く
・シワが伸びる
・コンパクトなので出張や旅行に持っていける

残念ながらほとんどの衣類は10分では乾ききりませんでした。ただ衣類乾燥袋で10分乾燥させて、ハンガーにかけて干すと素材にもよりますが、通常に干すよりも1時間単位で早く乾きます。子どもが出し忘れた給食着や体操服も慌てることなくなります。

しかも衣類乾燥袋で乾燥させた衣類は子ども用〜男性Sサイズくらいまでなら、どれもアイロンがいらないほどにシワが伸びました。衣類乾燥袋を使うとアイロンがけが要らなくなるのは嬉しい副産物です。

衣類乾燥袋は畳めばコンパクトになります。旅先が日本のホテルならドライヤーはほぼ完備されているので、乾燥袋だけ持っていけば、シワを気にせずお気に入りの洋服を持っていけるのも大きなメリットです。

乾燥とアイロンがけが同時にできるランドリーグッズが税込330円で手に入る時代に感謝しかありません。梅雨に入るまでにGETしてもらいたいランドリーグッズです。

【そ3coinsの部屋干しグッズ】

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おうちクリーニング(洗濯)研究家

年間100以上の洗濯グッズを自腹で試すおうちクリーニング(洗濯)研究家。世の中に当たり前のようにある洗濯に関する常識が本当なのか?売れている商品は本当に使えるのか?そんな疑問を実際にやってみて、誰もが目に見えるかたちで公開するブログ「洗濯ラボノート」を運営。雑誌「LDK」、「LEE」、「Mart」、「GISELe」、「ESSE」、「大人のおしゃれ手帳」など多数掲載。関西を中心にテレビにも出演。

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