料理酒は「常温保存?」or「冷蔵保存?」料理人の回答に…『勉強になった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
いきなりですが、皆さんは「料理酒の保存場所」について迷ったことはありますか?
『常温でいいのかな?』それとも『冷蔵庫に入れるべき?』と悩んだ経験がある方も多いのではないでしょうか。
実は、料理酒の保存方法を間違えると、風味が落ちたり、料理の仕上がりに影響を与えることもあるのです。そこで今回は、調理師免許を持つ私が、料理酒の保存に関する基本的なポイントを解説します!
また、今回の内容を私の「Instagram」でフォロワーの方々に発信し、感想のアンケートを取ったところ…94%の方が『勉強になった!』との回答をいただきました。
「料理酒の保存方法を正しく知りたい」と思う方は、ぜひ最後までお付き合いください。
今回の目次
- 料理酒は「常温保存?」or「冷蔵保存?」
- 「冷蔵保存をする商品もある」とは?
- まとめ
料理酒は「常温保存?」or「冷蔵保存?」
果たして、料理酒はどこに保存すれば良いのでしょうか?
今回は「開封前」と「開封後」に分けてお答えします。
開封前:常温保存でOK!
開封後:基本的に常温で良いが、冷蔵保存をする商品もある!
どの種類の料理酒も、開封前は「常温保存」することができます。
しかし、保存環境には注意が必要です。直射日光が当たる場所や、ガスコンロの近くなど高温多湿の環境では、風味や品質が劣化してしまいます。保存する際は「冷暗所」を選びましょう!!
「冷蔵保存をする商品もある」とは?
ここまで読んで、皆さんが最も気になるのが「どの料理酒が冷蔵保存を必要とするの?」という点ではないでしょうか?
実は、冷蔵保存が推奨される商品には2つの特徴があります。
1つ目が…「純米料理酒」です。
→ 純米料理酒はアルコール度数が低く、防腐効果のある塩が含まれていないことが多いため、風味が劣化しやすいです。開封後は冷蔵保存することで、新鮮な香りと味わいを保つことができます。
2つ目が…「無塩タイプの料理酒」です。
→ 一般的な料理酒と異なり、塩が含まれていない無塩タイプは保存性が低いです。そのため、開封後は冷蔵保存が必須となります。
迷ったら、ラベルをチェックするのが一番確実です!
まとめ
- 開封前の料理酒は、常温保存でOK!ただし、冷暗所を選びましょう。
- 開封後の料理酒は、基本的に常温保存で良いものが多いですが、種類によって冷蔵保存が必要です。
- 冷蔵保存が推奨される料理酒は、「純米料理酒」や「無塩タイプの料理酒」です。
- ラベルの確認が保存方法を判断する最も確実な方法です。