風は魚釣りにとって良い?悪い?|意外と知らない”風”と”釣り”の関係
皆さんこんにちは。
YouTubeで「夫婦で楽しむ釣り系動画」を配信している「タビカツリ夫婦」です。
ここでは、特に釣り初心者の方やこれから釣りを始めたい方に役立つ情報を発信しているので、どうぞよろしくお願いします。
暑い暑い7月・8月も終わり、そろそろ涼しくなってくるかと思った今年の9月でしたが、まだまだ暑い日が続いています。
ただ、そんな暑い最近でもふと吹く風は少し涼しさを感じるほどでそろそろ秋が来るのかな?なんて思っています。
ただ、魚釣りをしているときの”風”に皆さんはどんなイメージを持っているでしょうか…
・涼しいから気持ち良い
・釣りがしにくいから嫌い
など、いろいろな感想があると思いますが、今回は”風”が”釣り”に対してどんな影響があるのか…というお話をしていきたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
風が魚釣りにもたらすメリット
①流れができる・酸素量があがる
風が吹くと水面がさざ波のようになりますが、そのとき実は水面直下では水の流れができています。
また、その打ち寄せられた水が堤防・砂浜などにあたって”バシャバシャ”となったりすることで、その周辺の溶存酸素が多くなる場合もあります。
そのような影響で一時的に魚の食い気がたったりするため、風が魚釣りに対してプラス要素として働く場合があります。
②活性があがる魚がいる
シーバスなどの大型の魚は風が吹いているときの方が釣れやすいと感じます。
理由としてはいろいろありますが、風で小魚が一か所に集められたり、風の影響で打ち寄せる波などで魚が口を使いやすくなったりするから。
とくにヒラスズキなどを専門で狙う釣り人は、あえて強風時に釣り場に行く人も多くいます。
もし、大型の魚を狙う場合は、風が吹くことで現れる”釣れる要素”を理解しておくのがおすすめです。
③釣り人が少なくなる
風がない穏やかな日は、ファミリーフィッシングなども含めて釣り人の数が多くなりますが、風が強い日には釣り人の数も減ります。
釣り人の数が減れば、単純に釣り場を広く探れますし魚に与えるプレッシャーも少なく済みます。
風の中でもたくましく釣りをする人からするとメリットになります。
風が魚釣りもたらすデメリット
①釣りがしにくい
風が吹くと
・糸が流されてアタリがとりにくい
・ルアー、仕掛けが飛ばない
・糸がいろんな場所に引っかかる
など、シンプルに釣りがしにくい状況になってしまいます。
思い通りに釣り道具を扱いにくくなるのはデメリットです。
②魚によっては活性が下がる
強い風が吹くと海の中も荒れるため、アジ・メバルなどの小型の魚は活性が低くなる場合があります。
そのため、狙う魚によっては風があたらない風裏を探す必要があります。
③危険
強い風が吹く釣り場は危険がいっぱいです。
高くて強い波が押し寄せますし、堤防際で強風に煽られると落水の危険もあります。
風の強い日に釣りに行く場合は、安全第一で決して無理をしてはいけません。
危険や恐怖を感じたらその場からすぐ離れるようにしましょう。
風と仲良くなって魚釣りを楽しもう!
風は一見すると魚釣りに悪い影響を及ぼしそうな要素です。
ただ、風によって現れる要素を理解しつつ魚釣りをすると、意外にも風が吹いている日の方がよく釣れるときもあります。
風と仲良くすることで良い釣果がついてくるかもしれません。
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