袋麺の“麺神(めがみ)”シリーズから“油そば”が登場?「麺神 油そば」をレビュー
「麺神 油そば」を食べてみました。(2024年9月9日発売・明星食品)
この商品は、袋麺の“麺神(めがみ)”シリーズ初となる“油そば”を再現したもので、焼豚の旨味に“ごま油”とメンマの香りを利かせた濃厚な醤油ダレに仕上げ、塩麹と“にんにく”を練り込んだ“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺が絶妙にマッチし、お好みの具材を別途加えて調理することで本格的な味わいが楽しめる一杯、“麺神 油そば”となっております。
では、今回の“麺神 油そば”がどれほど濃厚な醤油ダレに仕上がっているのか?旨味を引き立てる別途追加した各種具材、“麺神”シリーズに相応しい神食感と称するコシの強い“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。
まず1食(116g)当たり458kcal。
食塩相当量は4.2gです。
次に原材料を見てみると、“油そば”らしくベースは動物系の旨味をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレで、そこに香味野菜や香辛料も使用したことによってコク深くもキリッとしたメリハリが心地良く、さらに別途お好みの具材を加えて調理することによってシリーズらしい“神旨”な味わいを想像させる材料が並びます。
開封してみると、ご覧の通り袋麺らしく麺と調味料のみといったシンプルな内容となっていて、具材などは一切入っておりませんので、お好みの追加トッピングを予め用意しておくと良いでしょう。特に今回は“油そば”を再現した商品なので、チャーシューやメンマ、お酢やラー油、卵黄や“ねぎ”辺りは必須とも言える具材となっています。(“ふりかけ”のみ別添されています。)
では、予め液体ソースを器に入れ、お湯を沸騰させた鍋に麺を入れて7分茹で、その後しっかりと湯切りをして器に盛り付け、各種具材を盛り付けたところがこちら。
今回は…チャーシュー・メンマ・ねぎ・卵黄・にんにく・お酢・ラー油を用意しました。
先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、各種具材を用意するのは若干面倒ですが、逆にこれだけ用意できれば本格的な“油そば”が自宅で味わえますから、商品自体は非常にクオリティの高い一杯…といった印象の出来上がりです。
そして“油そば”は様々な具材を加えて思い切り混ぜていただくのが醍醐味なので、全体をしっかりと混ぜ合わせていきます。(これが本来の仕上がりです。)
麺は、ご覧の通り超極太麺にほどよい“ちぢれ”が付き、実店舗さながらの噛み応え抜群な食感で、調理時間7分にも関わらずもっちり感だけが際立っているのではなく“神食感”と呼ぶに相応しい存在感のある強いコシが表現されているようです。
トッピングには、と言っても今回の商品には“ふりかけ(赤唐辛子・フライドガーリックパウダー・のり)”のみ別添されているので、お好みで追加したものとなるわけですが、まずこちらのチャーシューはジューシーな旨味をプラスしていたため、面倒でもぜひ追加してみてください。
タレは、焼豚の旨味をベースに“ごま油”やメンマの風味を加えた“油そば”らしい濃厚・こってりな味わいに際立ち、“ふりかけ”に含まれる赤唐辛子やガーリックパウダーがちょうど良いアクセントとなって最後まで飽きの来ないテイストとなっています。
その後、お酢とラー油を加えて味わってみたり、“おろしにんにく”や卵黄で味変してみると、より一層満足度高く楽しめると思われます。
ということで今回“麺神 油そば”を食べてみて、焼豚の旨味を利かせた濃厚な醤油ダレに“ごま油”とメンマの風味が香り立ち、塩麹と“にんにく”を練り込んだ“新・生めん風3層極太製法”による超極太麺が絶妙にマッチし、“油そば”らしくお好みの具材や調味料などを別途加えて調理することによって本格的な味わいが楽しめる満足度の高い仕上がりとなっていました。
ただ…シリーズらしい本格感のある麺の仕上がりや濃厚な味わいは申し分ないんですが、袋麺らしく各種具材を適宜用意しなければいけない点が手間ではありますね。特に今回は“油そば”ということで必要な具材も意外と多く、どうしても手間暇かかってしまうものの、各種具材や調味料を加えて調理することによって想像以上の満足感が得られるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「麺神 油そば」焼豚の旨味を利かせた濃厚な醤油ダレが独自製法の超極太麺に絡む本格的な一杯|きょうも食べてみました。