焼いてばかりじゃ能がない!ウインナーのメーカー各社が推奨するおいしい食べ方を集計してみた。
こんにちは。
今回は、みんな大好きウインナーについてです。
ウインナーメーカーでメジャーな6社をピックアップして、「おすすめの食べ方」を調べてみました。すると、登場した食べ方は全部で4つでした。
茹でる・・・ただ茹でる
ボイル系乾煎り・・・蒸し焼きか茹でるかした後に乾煎りで水分を飛ばす
乾煎り・・・フライパンで油を敷かずに乾煎り
レンチン・・・水につけるかそのままレンチン
この中でどれが一番おすすめ回数が多かったのかを集計します。
伊藤ハム(アルトバイエルン)
【伊藤ハムがおすすめするウインナーの美味しい食べ方】
①弱火でフライパンを30秒ほど温める
②ウインナーを入れて6分程度乾煎りする
③コロコロ転がしながらじっくり加熱
④ウインナー全体がプクっと膨らみ焼き色がついたら出来上がり
これは水気なしの乾煎りですね。あらかじめフライパンを温めるという念の入用です。
乾煎り+1点
丸大食品 燻製屋
【丸大食品がおすすめするウインナーの美味しい食べ方】
①フライパンにウインナーと水大さじ1を入れる
②蓋をして弱火~中火で2分程度蒸し焼き
③最後にフタを取って水分を飛ばす
④表面が艶やかになって焼き色がついたら完成
これは水を入れて蒸し焼きにした後に水分を飛ばすのでボイル系乾煎りになります。
ボイル系乾煎り+1点
フードリエ パリッと朝食ウインナー
【フードリエがおすすめするウインナーの美味しい食べ方その1】
①フライパンに水を50ml入れる
②蓋をして中~強火で3分間蒸す
③蓋を取って水分を飛ばす。
【その2】
①0~80度のお湯をわかす
②3分茹でる
③フライパンでうっすら焦げ目をつけてもらう
フードリエさんは2パターン掲載していましたが、結局のところ、どちらもボイル系の調理をしてから乾煎りして焦げ目をつけるという流れになりますね。
ちなみに、最初に水をいれて蒸し焼きにしてからフライパンで炒める調理法をフードリエさんではホイル焼きというそうです。
ボイル系乾煎り+2点
日本ハム(シャウエッセン、豊潤)
【日本ハムがおすすめするウインナーの美味しい食べ方その1】
①お湯を沸かして弱火にする
②ウインナーを入れて3分間ボイル
【日本ハムがおすすめするウインナーの美味しい食べ方その2】
①フライパンにウインナーと水50mlを入れ強火にかける
②2分間炒め煮にする
③水分がなくなったら完成
【日本ハムがおすすめするウインナーの美味しい食べ方その3】
①レンチンで20秒~60秒(本数やワット数による)
日本ハムさんは3パターンも紹介していて、果たしてこれはおすすめといえるのか、ただの紹介ではないのか、と思わないでもないですね。
ボイル+1点
ボイル系乾煎り+1点
レンチン+1点
プリマハム 香薫
【プリマハムがおすすめするウインナーの美味しい食べ方その1】
①1袋につき大さじ2杯の水とともにフライパンに入れて火にかける
②そのまま炒め煮にする
③水分が飛んで表面が艶やかになったら完成
【プリマハムがおすすめするウインナーの美味しい食べ方その2】
①香薫のみをフライパンで中火で4分程度炒める
②表面が多少裂け気味になったら完成
こちらは乾煎りの前に水を加えるか否かの2パターン掲載。
ボイル系乾煎り+1点
乾煎り+1点
米久 御殿場高原あらびきポーク
【米久がおすすめするウインナーの美味しい食べ方その1】
①沸騰しない程度のお湯で3分茹でる
【米久がおすすめするウインナーの美味しい食べ方その2】
①茶碗などの容器にウインナーを入れる
②ウインナーが被るくらいの水を入れる
③600wで1分レンチンしたら完成
米久さんはとにかく茹でる派。
ボイル+1点
レンチン+1点
集計結果!
というわけで集計すると以下のような結果になりました。
そのまま乾煎り・・・2点
ボイル系乾煎り・・・5点
茹でる・・・2点
レンチン・・・2点
ボイル系乾煎りはやってそうでやったことがないので今度試してみようと思います。
ちなみに、ウインナーを調理するときにはいつも思い出すのですが、昔見たNHKの番組でドイツのソーセージ職人が「ソーセージは断然茹でるのがおすすめだ」と言っていました。
茹でるといっても沸騰しているお湯でぐつぐつ茹でるのではなく、もっと低温のお湯でどちらかというと温めるようなニュアンスでした。
とにかく、じっくりと温めて中の脂肪分を溶かすのがおいしいソーセージの食べ方なんだそうです。
もしまだ試してない方がいらっしゃったらこのやり方も是非おためしください。
ま、ウインナーとかソーセージはどんな風にしても美味しいんですけどね。
それではまた!