【富田林市】グルメサイトで大絶賛!エコールロゼ裏、プレミア国産小麦を使うピザ店、ガレリア富田林
金剛東エリアにあるエコールロゼの裏側は、実はグルメ名店揃い。パンのサンシップさんやお菓子のミルエピさんなどには行ったことがありますが、まだまだ隠れた名店が多いエリアで、ずっと気になっていました。
しかし、プレミア小麦を使って究極のピザを目指しているガレリアさんは別格かもしれません。なにしろ、グルメブログやクチコミサイトで大絶賛されているのです。
先日、ランチの時間帯にエコールロゼに立ち寄る機会がありました。そのため、これはチャンスとばかりに、富田林のガレリアさんに立ち寄ってみました。
場所はエコールロゼからみて東北側、金剛東中央公園の東側にあります。
エコールロゼのすぐ東側の道を歩くと、正面にガレリアさんがあります。
店の前に展示しているメニューです。公式HPで究極のピザを目指していると言い切っているほどなので、とても楽しみです。
さっそく入ってみましょう。
正面の入り口から左側にある席です。4組が同時に座れるようになっていました。
ガレリアさんはこのほかにも入口から入って右側、4人が座れるより広いテーブル席がひとつと、その奥側にふたり用の席があります。
テーブル席には取り皿とナイフとフォークのセット、あとはスタッフを呼ぶためのベルが置いてありました。
今回はピザの値段プラス300円で、サラダとドリンクがついている「ランチセット」とプラス800円で選べる前菜とドリンク、デザートが付いた「ランチコース」をひとつずつ選ぶことにしました。
改めてメニューを見てみます。ナポリピッツァの代表格、「マルゲリータ」とモッツアレラチーズが入っていないマルゲリータの原型と言われている「マリナーラ」が紹介されています。
この中では。やはり人気ナンバーワンの水牛モッツァレラマルゲリータ(1,800円)が、気になりました。
またトマト使わず「白いピザ」との異名を持つビアンカの中に、とても気になるメニューを発見しました。富田林限定の「きのこビアンカ」1,500円です。
ガレリアの支店、梅田店にはない富田林限定の一品を是非食べなければと、注文することにしました。
アンティパスト(前菜)とドルチェ(デザート)のメニューです。
スタッフの方がわかりやすいメニューを持ってきてくださいました。ということで、この4つの中から前菜盛り合わせを選びました。
こちらはドリンクのメニューです。
注文したのはこちらのダージリンクーラー(左)と自家製レモンスカッシュ(右)です。
こちらはランチセットのほうのサラダです。平日の場合、サラダのおかわりは、セルフで自由とのこと。
こちらはランチコースの前菜盛り合わせです。生ハム、ベーコン、キッシュ、グリーンサラダ、キノコの和え物と、種類がたくさんありますね。また食用花などが添えられていました。
さて、ピザが登場しました。最初に登場したのは富田林限定メニューのきのこビアンカです。
運んできた瞬間に、他のピザ店ではあまり感じることの無い、香ばしい小麦の香りが鼻に届きました。これは、今までのピザとは違うと瞬時に思いました。
キノコが惜しみなく入っていますね。スタッフの方の話では、野菜は山梨にある自前の野菜工場から送られてくるそうです。
ちなみに梅田店では店の中に野菜工場があって、その様子が店内から見られるとのこと。富田林本店でも、2階で実験中なのだそうです。
肝心の味ですが、もっちりしたチーズとキノコのシャキシャキした食感の相性がバランスよく、とにかく絶妙でした。
ピザ生地そのものも、真ん中は薄く柔らかく、縁の厚いところは食べごたえがあり、小麦の味をしっかり楽しめるようになっています。
もうひとつは、水牛モッツァレラマルゲリータです。こちらはトマトソースが真ん中に、本当にふんだんにあふれるように入っていますね。これも他のピザでは感じられないことです。
チーズもトマトも多いですが、どちらも主張しすぎることなく、とにかくバランスが取れていました。
こちらも、もちもちしていてちょうどよい硬さで、あっという間に平らげました。チーズの量が惜しみなく使われていると思いましたが、これでもチーズの量が並で、これよりもさらに400円追加で、増量(Wサイズ)があるそうです。
ふち側のカリカリと中の柔らかさとの味のギャップも絶品ですね。
さて美味しさの秘密ですが、ガレリアさんは非常にこだわった小麦を使用しています。
ピザに使用している小麦は、北海道産「はるゆたか」。これは、一般にはなかなか卸してもらえない貴重な粉とのこと。
はるゆたかを調べてみると、強く焼くと甘い香りがするそうで、国産小麦界のレジェンドとも幻の小麦と紹介されています。生産量がとても少ないこともプレミア小麦と位置づけられている所以です。
その特徴としては、国産品種の中でも高たんぱくの強力系品種で、香りが立ち、さらに香ばしさの中に甘さもあるそうです。さらに、もっちりとした食感は、他の品種とは全く別物とのこと。
はるゆたかは、ピザだけでなくパンづくりでも麺でもとてもおいしいと評判の品種です。
こちらはデザートに選んだパンナコッタです。
程よい甘さがたまりません。口の中がさわやかになった気がしました。
ガレリアのオーナーさんの本業は車のディーラーで、このガレリア富田林店を10数年前に開業したそうです。今は、オーナーさん自身が店に出ることは基本的に無いそうで、富田林店は女性スタッフが中心で運営しています。
そして7年前に梅田に支店を出店されています。
さてガレリア梅田の位置を確認すると、梅田スカイビルの南側。
すぐ近くにグランフロントや大阪駅があり、地図の真ん中の空白になっているところは今まさに再開発の最中。将来どこまで発展するのかと思われるようなところです。
梅田スカイビルの周辺がどういうところか大体わかりますが、こんな一等地で7年も店を続けられるということは、その実力の高さがうかがえますね。
そんな素晴らしいお店の本店が、地元富田林にあるというのは誇りに思ってもよいと思いました。
ということで、少しリッチな食事を堪能しました。エコールロゼの裏側にはほかにも気になるお店がいくつかあり、まさに知る人ぞ知るグルメストリート。ショッピングのついでにお目当てのお店に行けるのは、大変良いことだと思いました。
ガレリア富田林(外部リンク)
住所:大阪府富田林市向陽台2-2-7
営業時間:11:00~14:30(L.O 14:00)17:30~21:00(L.O 20:00)(夜は土日祝のみ営業)
※昼夜ともに営業中であっても発酵させた生地が無くなり次第終了。
アクセス:近鉄富田林駅、南海金剛駅からバス 中央センター前バス停下車徒歩4分
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