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【保育園の送り迎え】ママのすっぴんはありナシ?保育士が子どものエピソードも含めて意外な回答をします。

ちあき先生保育士/webクリエイター

子育てに奮闘中の全国のママさん、今日も子育てお疲れ様です。

保育士歴19年目、ママさんの子育てがちょっぴり楽になる方法を発信をしているちあき先生です。

気になるけど聞けない...“保育園の送り迎え、すっぴんって有り?ナシ?すっぴんで行ったらどう思われる?他のママさんはメイクしてるの?〟

今回はそんな疑問について、お答えします。

保育園の送り迎えのすっぴんはあり?ナシ?

結論からいえば、全然あり!朝は子どもの支度のお手伝いや家事でバタバタするので、メイクする時間もない時もありますよね。

ただ暑い夏の日に自転車や歩いて保育園まで送ってくる中でメイクが汗に流れてしまいすっぴん同然...という方もいらっしゃいますが、それでもTHEすっぴんとは違います。

メイクの仕方はそれぞれ

THEすっぴんは割合としては少数派。

園によるかもしれませんが、基本は皆さんナチュラルメイクです。

いつもはバッチリメイクなのにすっぴんで全然そのままくる方もいるし、朝はすっぴんだけどお迎えの時はバッチリメイクという方もいます。

ママが負担なく良い加減でできるメイクが1番

やっぱりママ自身が自分にとって1番良い加減でできるメイクをするのが良いと思います。

ママ自身が美容やメイクに関心があれば、バッチリメイクで良いし、「メイクする余裕があるなら1分でも寝ていたい..!」というタイプのママさんなら、アイブロウと日焼け止めだけ塗ればOK!

すっぴんをカバーする対処法

“メイクをしたい派なのにそんな時間もない..!〟そんな時は、すっぴんをカバーする方法があります。

・マスク
・日焼け防止フェイスカバー
・キャップ、つばの広い帽子
・伊達メガネ、サングラス

すっぴんを見られるのが恥ずかしいという方はグッズを使うのもいいですが、帽子は視界が悪くなったり、サングラスをはめることで若干強面に見えてしまうことがあるので注意したいところです。

すっぴんで行った時の先生たちの反応は?

“すっぴんで行った時の先生たちの反応は?〟というと、ママさんがすっぴんで来ようとフルメイクでこようとほとんどの先生たちは全然気にしてません。

忙しいのでそんなことを気にしている余裕もないということもありますが、大きな理由として“先生たちも子どもの相手をするということがどれだけ大変かを知っているから〟というのが回答になります。

時間に余裕がある朝もあれば、バタバタして忘れ物もしちゃう日だってありますよね。メイクだって当然できない日もあるってことをそれは先生もよくわかってますから大丈夫。

例えすっぴんであっても、“今日は子どもがバタバタしてメイクする時間がなかったのかなぁ?〟と温かく見守ってくれますよ。

しかし、少数派ですが気にする先生がいるのも事実。あとは、お肌のことを考えると日焼け止めくらいはしておいた方が安心かもしれません。

メイクをする時間がないのにすっぴんも嫌!そんな時は・・・

下地を塗って眉毛を書くだけでかなり違います!ファンデーションを塗る余裕がない時は日焼け止めも入っているオールインワンの下地も出ています。アイブロウもウォータープルフーフのものや毎朝眉毛を書くのが面倒なら、好みもありますが眉アートなんてものもありますよね。

ママのメイク顔が好きな子どもも一定数いるのも事実

とはいえ、意外にもママのメイク顔が好きな子っているんです。

私が担任したHくんのママ。いつもちゃんとキレイにメイクをしていてこんな会話をしたことがあります。 

エピソード1

私「朝早いのに、いつもバッチリメイクされていてすごいですね!」

Hくんママ「私もすっぴんでいたい日もあるんですけど、ママメイクして!って子どもが毎日言うので仕方なくしてます..苦笑」

子どもの希望を叶えてあげてるHくんママさんすごい・・!と素直にそう思いました。

エピソード2

たまに見かけるエピソードとしてこんなこともあります。

ママがどこかお出かけした時にしっかりとメイクした状態のまま迎えにくると、「ママ可愛い」と嬉しそうにママのところに近寄ってくる子どもも多いんです。

大概男の子ですが、可愛いママが見たいんだそうです。

そんな小さな頃から“男性性があるのね〟とこちらもほっこりします。

無理はよくないですが、たまにはいつもと違う綺麗なママを見たい子ども心をくすぐってもいいかもしれません。

まとめ

今回は「保育園での送り迎えのすっぴんはアリ?なし?」についてお伝えしました。

子どもはいつでも笑顔のママが大好き。

メイクをしようとすっぴんであろうと、いつだってママ自身が笑顔でいられる方を選びたいですね。

今日も最後までご覧いただき、ありがとうございました。

保育士/webクリエイター

フィンランド好き保育士。素敵に見えるあのママも、悩み事なんてまるで無さそうなあの人も、実はみんなみんな子育てで悩んでいます。そんな毎日子育てを奮闘しているママさんたちが、少しでも肩の力が抜けて、笑顔になって、一歩踏み出せますように...という想いを込めて、ママさんひとりひとりの気持ちに寄り添う、まるでラブレターのような記事をお届けします。記事の内容は、保育士19年の経験、日々受けているお悩み相談からの気付き、そして、子育てで絶賛お悩み中のママへのインタビューを参考にしています。

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