【葛飾区】紅梅、白梅が華やかに咲く!奥戸の「八剱神社」で梅の花が境内を彩っています
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/top_1675944025761.jpeg?exp=10800)
寒さが厳しい日々、春の訪れを待ち焦がれている方も多いことでしょう。
奥戸の「八剱神社」では、境内の紅梅と白梅が可憐な花を咲かせており、春が間近であることを知らせています。
(写真はすべて2023年2月9日撮影)
![八剱神社の南側の入口](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/internal_1675944458511.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
新中川の堤防のすぐそばにある八剱神社には、厳かな空気が漂います。
閑静な住宅街にある境内はきれいに手入れされており、大きな石鳥居をくぐると清々しい気持ちになります。
![西側の鳥居と境内](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/internal_1675995897480.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
梅の木があるのは境内の西側。南の鳥居をくぐると、左手に伸びる玉垣に沿って、紅白の梅の木々が並んでいます。
丸みを帯びた小さな花びらが空に向かって開く様子は、まるで寒風の中で灯された明かりのようです。
![玉垣の内側に並ぶ白梅と紅梅](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/internal_1675997576427.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![可憐な白梅が南の鳥居に映える](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/internal_1675997944811.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
際立つ白さと濃いピンク色の梅の花は、堂々とした鳥居や、神輿庫の赤い柱、青緑色の屋根によく映えています。これぞ「和」の美しさ…と見入ってしまう景色です。
花をたくさん咲かせた枝に近寄ると、上品な甘い香りがふわりと漂ってきますよ。梅の周りだけ、既に春の空気が取り巻いているような気がしてきます。
![神輿庫を背景にした紅梅](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/internal_1675998709081.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
![西の鳥居と白梅](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/internal_1676007125407.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
八剱神社の創建は1536年。現在の社殿は5代目に当たるもので、葛飾区の保存樹木に指定された大きなクスノキに見守られながら、端正な姿を見せています。
この日も社殿の前に進んでお詣りする人や、おしゃべりしながら梅の花に目を留める人々などが、境内を訪れていました。地域住民に親しまれている神社であることが伝わってきます。
![現在の社殿は1972年造替の5代目](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/asanishi/article/00394040/internal_1676009835862.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
厳しい寒さが続いていますが、春はもう目の前です。
八剱神社へお詣りに訪れて、華やかな梅の花を眺めてみるのはいかがでしょうか。癒されます!
名称: 八剱神社
所在地: 東京都葛飾区奥戸8-6-22
アクセス: JR 新小岩駅から京成バス新小52系統(市川駅行き)で「奥戸新橋」下車、徒歩約3分