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【札幌市中央区】お出かけの季節到来!駅弁を食べて旅行気分アップ!

ゆべーる地域クリエイター(札幌市)

春ですね!いやもう初夏すら近いです

GWも終わりましたが、これからが私たち道産子のお出かけシーズンですね。

最近、仕事や研修で札幌駅から小樽や東京、函館や空知に行くときに結構実は駅弁を買っていた自分に気づきましたので、最近の駅弁購入記録をまとめて見ました。

なんとなく皆さんの行楽気分を刺激できれば幸いです!

北海道の駅弁の特徴は、何と言ってもその素材の良さにありますね!

まずは4月後半に函館にツアーの仕事で移動する時に購入した、この春の限定弁当「彩り御膳 春の便り」(1,000円 税込)が美味しかったです!

見て頂ければわかると思うのですが、炭水化物が多めでボリュームがあります。函館に行くときは特急で寝落ちしたいな、とボリューミーなこのお弁当をあえて選んだのですが、予想外(失礼)の美味しさでした。すっかり目が醒めました!

北海道らしい、鶏の唐揚げ(南部揚げ)や焼き魚には、しっかり味がついています。なんだか懐かしい、昔の遠足や運動会のお弁当のちょっと特別感のある、良い脂がしっとり素材に染み込んだ感じ。

ずいぶん身がキッチリしているけど上品な風味がするサケだなあと思ったのは、調べてみましたらサクラマスでした。マスとは言うものの、立派な太平洋サケの仲間のひとつ(シロザケ、ギンザケ、ベニザケ、キングサーモン、カラフトマスなど)として海に降りたものです。ちなみに、海に降りないサクラマスがヤマメです。(さらに追加雑学ですが、道産子としてはおさえておきたいお話としまして、湖に降りてしまったベニザケがヒメマスであることを確認しておきましょう!)

桜や花の季節だからサクラマス。粋で美味!

鶏は知床鶏の南部揚げ。この揚げ方は衣に胡麻が入っているものを指すようです。風味抜群、しっとり脂と良くマッチしています。

桜色のごはんは「梅ごはん」。しらすも入って旨味成分が強い。

カニとトビッコが入ったお稲荷さんもおいしかったです!

お次は、4月に忙しくて新千歳空港に行く時にUシートを予約して食べたのが、こちらのお弁当です。

卵焼き、かまぼこ、焼き魚という、とてもシンプルだけど食べごたえのある「三種の神器弁当」(850円 税込)。

知りませんでした。幕の内弁当の名前の由来が、幕間の休憩に食べたからだというのは!

すり身を揚げた丸天、そして重量感のあるだし巻きは素晴らしい食感でした。サケはこちらでは結構脂身と旨味がしっかりしたものを使っていました。満足!

そして北海道といえば、これでしょう!

「海令かにめし」(税込 1,080円)。どうやら令和になった記念に作ったかにめしみたいです。

これは空知の炭鉄港関係のガイドに行く時に買ったもので、うっかり傾けて持ってしまったので具材が偏ってしまいましたが、カニが多くて満足度が高いものでした。

そしてパッケージにも記載してある通り、札幌駅の駅弁として大正時代から親しまれているのが、こちらの「石狩鮭めし」(1,150円 税込)。

サケが豪華にまぶされたごはんの上に、さらにイクラの醤油漬けがのっている定番の札幌の駅弁。私が大学生時代だった頃、東京ではなかなかおいしいイクラを食べることができず、何回か当時まだ健在だった親に頼み、東京出張の時に買って持ってきてもらった記憶があります。故郷のお弁当は何とおいしかったことか!

サイドに収まっているサケの昆布巻きが、また秀逸。そしてほとんどの札幌の駅弁に入っているかもしれない名脇役が、フキの煮物ですね。

実はこの駅弁だけは旅行用にではなく、ある晴れた休日、激しくノスタルジアを感じて我が苗穂駅から札幌駅まで買いに出かけ、自宅の夕食としたのです。

旅には行かなくとも、自宅で旅気分にひたることができる駅弁は偉大です!

いつも駅弁を購入しているのが、こちらのお店。

ありがとうございます。またちょくちょく寄らせてもらいます。

鉄道や駅が好きなゆべーるの記事は以下もご参照ください。

★札幌駅の団体ツアー待ち合わせ場所については、こちら

★苗穂駅の夕景については、こちら

地域クリエイター(札幌市)

通訳案内士(全国&札幌)、そしてライターや日本遺産炭鉄港、日本遺産候補小樽、サッポロコンシェルジュのガイドとして、いつも札幌市内の出来事やおすすめ情報を探しに歩いてます。最近、少し鉄気味。交通ネタや都市インフラに興味が行きつつあります。サイダー(シードル)大好き。ホルン(フランス式ピストン)とテナーホーン吹き。

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