人生に悩んでいる人へ。リチャード・ブランソンの名言「金もうけのためだけに…」英語&和訳(偉人の言葉)
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こんにちは!ほんやく検定1級翻訳士の鈴木隆矢です。
今回はリチャード・ブランソンの名言をご紹介します。リチャード・ブランソン(1950年~)は音楽レーベル「ヴァージン」を作ったことで知られるイギリスの実業家です。
今回は人生に悩んでいる人に届けたいリチャード・ブランソンの名言をご紹介します。
ご紹介する名言につきましては、BrainyQuote というアメリカのサイトに記載されているものをGoogleの書籍検索にかけ、それが英語圏の複数の書籍で使用されていることを確認の上、その人物の言葉として記事に掲載しております。
古い人物の言葉ですとそれが本当にその人物の言葉なのか確認が難しい場合もございますが、複数の書籍で使用されている言葉であれば、それがその人物の考えを反映した言葉であると判断できるのではないかという考えのもと記事を執筆しております。
人生に悩んでいる人へ。リチャード・ブランソンの名言「金もうけのためだけに…」英語&和訳(偉人の言葉)
「金もうけのためだけに商売を始めてはいけない。そんな動機しかないのなら、何もしない方がマシだ」
リチャード・ブランソン(イギリスの実業家)
平たんな道と険しい道があるとき険しい道を選ぶ。楽な道は選ばない。
10月29日は第一回の宝くじが売り出された日なのだそうですね。
1945年10月29日、日本初の宝くじが発売。銀行員の初任給が80円ほどだった当時くじは1枚10円で発売され1等の賞金は10万円。偽物も出回るほどの人気だったと。
宝くじ、私は一度も買ったことがないのですね。
10代の頃から常に意識していたことがあって、それが、平たんな道と険しい道があるとき険しい道を選ぶ。近道と遠回りがあるとき遠回りを選ぶ。楽な道は選ばない。
父が土木の仕事をしていたのですね。井戸を掘る仕事なのですが、父はその仕事を私に継がせたいと思っていたようなのですよね。私はそれは嫌だった。父の築いたものを引き継ぐのは嫌だった。ゼロから何かを始めたいと。
今でもそうなのですよね。今でもその信念は変わっていない。仕事でも私生活でも、楽な道は選ばない。
楽な道は選ばない
人生とは留学のようなものなのではないかなと。日本の学生が海外に出て勉強してしばらくしてまた日本に戻ってくる。
留学中に手に入れたものは帰国前に全て没収される。買ったものも稼いだお金も。それが人生なのですよね。
いくらお金を稼いでも、高い車を買っても、大きな家に住んでも、死んでしまえばそれは他の誰かのものになる。お金も家も車もあの世には持って行けない。
肉体もそうですよね。どんなに健康な体に生まれても病弱でも死んでしまえばその肉体は手放す。あの世には持って行けない。
唯一死後の世界に持って行くことができる可能性があるもの、それは自分の魂だけ。
魂を磨くこと、人として成長すること。人がこの世界を生きる意味はそこにあるのではないかなと。
欲望に任せて欲しいものをかき集めても、そこで手に入るものは全て死ぬときに手放すものなのですよね。
人は欲望を満たすために生まれてくるのではない。成長するために生まれてくるのだと。
人生に悩んでいる人へ。「お金」に関する世界の偉人の名言3選
いかがでしたでしょうか?今回はリチャード・ブランソンの名言をご紹介しました。
私が運営しているブログ『ほんやく検定1級翻訳士の【英会話フレーズ集】』の『リチャード・ブランソンの名言集【英語原文と和訳】』(外部リンク)という記事では、今回ご紹介したものを含めて、リチャード・ブランソンの名言を3句ご紹介しております。興味のある方はそちらもご覧ください。
では、最後に「お金」に関する世界の偉人の名言を3句ご紹介します。
「墓地で一番の金持ちになったってしょうがない。そこから商売ができるわけではないのだから」
カーネル・サンダース(アメリカの実業家)
「お金が人を幸せにすると思っている人たちは皆お金を持っていない」
デヴィッド・ゲフィン(アメリカの映画プロデューサー)
「早寝早起きは、人を健康で、裕福に、そして賢くする」
ベンジャミン・フランクリン(18世紀に活躍したアメリカの政治家)
お読みいただき、ありがとうございました!