こんにちは、料理人のぱぷちゃんです！

皆さんは、寒い時に"どんな料理"を食べたくなりますか？多くの人は…「鍋」と答えるのではないでしょうか。そして、鍋に欠かせない野菜といえば「白菜」。ところで、皆さんは白菜の旬をご存知ですか？実は、白菜の旬は１１月〜２月頃です。そう！まさに今が旬の野菜なのです。旬の白菜は…糖分が増しており、とても甘みがあって美味しいですよ！そんな白菜ですが、こんな経験ありませんか？

白菜をよく買う方なら、きっと1度は経験した事があるのではないでしょうか？初めてこの黒いポツポツを見た方はきっと…『虫？』や『汚れ？』と思うでしょう。

今回はこの疑問に私がお答えします。料理人の見解を直接聞けるのはとても良い経験だと思いますので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

今回の目次

1. 黒いポツポツの正体
2. 味に影響はあるのか？
3. 黒いポツポツができる原因
4. まとめ

黒いポツポツの正体

この黒いポツポツは…「虫なのか？」「汚れなのか？」結論からズバリお答えしましょう！

『ポリフェノールってなに？』という方の為にざっくりと解説しましょう。

つまり、食べても問題ありません！！そして、この黒いポツポツは別名「ゴマ症」と呼ばれています。実はこのゴマ症、白菜だけでなく他の食材、例えば「柿」なんかでもよく見られます。

味に影響はあるのか？

食べても問題無いのですが、この黒いポツポツは味にどのような影響を与えるのでしょうか？

先ほども解説しましたが、黒いポツポツの正体はポリフェノールで「苦味」や「渋味」の元となるものです。黒いポツポツが多ければ多いほど、苦味や渋味が増し、甘みが落ちると言われています。

黒いポツポツができる原因

そもそも、なんで「黒いポツポツ」で出来るのでしょうか？１番の原因は「環境ストレス」だと言われています。「栄養」や「温度」によるものです。また、肥料過多も原因の１つだと言われています。

まとめ

• 黒いポツポツは「ポリフェノール」で、安全に食べられる。
• 「ゴマ症」と呼ばれ、甘みが減り、苦味や渋味が増す。
• 環境ストレスが原因で、栄養や温度、肥料の影響がある。
• 食材の風味に一部影響を与えるが、食べれる。