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iPhoneユーザーなら使いたいMagSafeを分かりやすく解説!オススメの対応アクセサリーは?

たか / Number84暮らしのアドバイザー
iPhone 15 ProとMagSafeアクセサリー

iPhoneは毎年9月に新しいモデルが発売される。もちろん今年も数週間後にはiPhone 16シリーズが発表されるだろう。

iPhoneの機能「MagSafe (マグセーフ) 」は、iPhone 12シリーズで初めて搭載された。それから4年が経とうとしているが、依然として認知度は高くない。MagSafeはとても便利な機能だが、使いこなしているユーザーは少数派である。

そこでこの記事では、iPhoneのMagSafeについて解説するとともにオススメのMagSafeアクセサリーについても紹介していく。

MagSafe for Macとして2006年にデビュー

MacBook AirとMagSafe 3コネクタ
MacBook AirとMagSafe 3コネクタ

Appleが初めてMagSafeを発表したのは、2006年1月にまで遡る。MagSafe for Macと称され、マグネットで充電コネクタをMacBookに固定する機能としてデビューした。それからMacBookがUSB-Cに移行するまでの10年間にわたって採用されてきた。2021年に発売されたMacBook Proで復活を果たし、現在もMacBook Air/Proの充電コネクタとして採用されている。

2020年: MagSafe for iPhoneが登場

MagSafeが搭載されているiPhone 15 Pro
MagSafeが搭載されているiPhone 15 Pro

AppleはMagSafe for Macの技術を応用し、iPhone背面の充電コイル周りにマグネットを内蔵した「MagSafe for iPhone」を発表。iPhone 12シリーズに初めて搭載された。これによって、ワイヤレス充電器、モバイルバッテリー、スマホスタンドやカードウォレットなどのMagSafe対応アクセサリーをiPhoneの背面に固定できるようになった。

MagSafe for iPhoneの魅力と対応アクセサリー5選!

生活シーンにあわせて対応アクセサリーを使い分けられるのがMagSafeの魅力だろう。MagSafeアクセサリーは、みなさんが思っている以上に便利なモノが多く、iPhoneユーザーならぜひ使ってみてほしい。ここでは代表的なMagSafeアクセサリーを厳選して紹介していく。

スマホリングでiPhoneの持ちやすさを向上

マグネットで着脱できるスマホリング
マグネットで着脱できるスマホリング

今までiPhoneでスマホリングを使うには、ケースや本体に直接貼り付ける必要があった。しかしMagSafe対応のスマホリングなら、マグネットの力でiPhoneの背面にスマホリングを固定できる。スマホスタンドの機能も備えているので、デスクの上でも大活躍だ。

スマホスタンドで見やすい位置に固定

マグネットで着脱できるスマホスタンド「beak mag」
マグネットで着脱できるスマホスタンド「beak mag」

スマホスタンドは、MagSafeアクセサリーの中でも最もメジャーなアイテムのひとつ。中でもMOFTbeak magはスマホスタンドの代表例だろう。縦にはもちろん、横向きもしくは浮かせてた状態でiPhoneを固定できる。

beak magのようにスマホリングとしても使えるモデルもあり、グリップ感を高めることができる。

beak magはスマホリングのような使い方もできる
beak magはスマホリングのような使い方もできる

デスク上で使うだけでも便利なので、iPhoneをコンパクトに持ち運びたい方にもオススメのMagSafeアクセサリーだ。beak magのレビュー記事は、関連記事にまとめている。

免許証や保険証の持ち運びに便利なカードウォレット

Macのフォルダやウォレットアプリのデザインをしたカードウォレット「Folder Pop」
Macのフォルダやウォレットアプリのデザインをしたカードウォレット「Folder Pop」

カードを収納してiPhoneと一緒に持ち運べるMagSafe対応カードウォレット。財布までは必要ないが、自動車の運転のために免許証だけ持ち運びたいとき等で重宝する。Appleユーザーなら一度は見たことがあるデザインの「Folder Pop」は、可愛くて使いたくなる方も多いだろう。

Apple純正のファインウーブンウォレットレザーウォレットは、探すアプリにも対応しており、紛失リスクが少ないのも魅力である。

iPhoneの背面に固定できるモバイルバッテリー

iPhoneの背面に固定できるMagSafe対応モバイルバッテリー
iPhoneの背面に固定できるMagSafe対応モバイルバッテリー

MagSafeでiPhoneの背面に固定できるため、ポケット内でもワイヤレス充電しながら持ち運ぶことができる。有線ケーブルより充電スピードが落ちるが、いつどこでもiPhoneを充電できるのは魅力的。写真は日本メーカーであるMATECHの「MagOn Mini 5000」というモデル。このサイズ感でiPhoneを約1回分フル充電できるので、筆者も重宝している。

MagSafe搭載のワイヤレス充電器

iPhone、AirPods Pro、Apple Watchは、Appleユーザーの「三種の神器」とも言われている。これらの全てもしくは2つを同時に充電できる3-in-1/2-in-1充電器は、デスク上で重宝するMagSafe対応アイテムである。

Belkinのワイヤレス充電器は、Apple Storeオンラインでも購入できるAppleのお墨付きのアイテム。2-in-1充電ドックは、丸みを帯びたデザインが特徴的で、iPhone、AirPods Pro、Apple Watchの中から2台を同時に充電できて便利である。

iPhoneとApple Watchを同時に充電する様子
iPhoneとApple Watchを同時に充電する様子

iPhoneのスタンドモードとの相性も抜群で、デスク上のオシャレな置き時計としても機能する。

iPhoneのスタンドモード
iPhoneのスタンドモード

他にも3デバイスを同時に充電できる「Belkin BoostCharge Pro MagSafe付き3-in-1ワイヤレス充電パッド」やモバイルバッテリーにもなる3-in-1充電ドックの「PITAKA MagEZ Slider 2+Power Dongle」もオススメだ。

注意点: MagSafeに対応したiPhoneケースが必要

MOFTのレザーケースとスマホスタンド
MOFTのレザーケースとスマホスタンド

便利なMagSafeアクセサリーを使うには、MOFTのレザーケースCASEFINITEのTHE FROST AIR ULTRAのようなMagSafeに対応したiPhoneケースを選ばなければいけない。もちろんケースなしでもMagSafeアクセサリーを使えるが、MagSafeに対応していないケースを装着してしまうと使えなくなってしまう。どうしても使いたいケースがMagSafeに非対応であったら致し方ないが、できるだけMagSafe対応のケースを選ぶことを推奨する。

まとめ: MagSafeでもっとiPhoneを便利に使おう!

iPhoneのMagSafeや対応するオススメのアクサリーについて紹介した。MagSafeがiPhone 12シリーズで初めて搭載されて早4年、iPhoneユーザーならそろそろ使いこなしておきたい機能である。

この記事がMagSafeに対して、興味を持つキッカケになってくれれば筆者も光栄だ。9月にはiPhone 16シリーズの発表も控えており、ぜひこの機会にMagSafeを活用してみてはいかがだろうか?

関連記事: 【おすすめMagSafeアクセサリー】マグネット内蔵iPhone周辺機器。充電器やスタンド、ケースを厳選して紹介

著者情報: たか/Number84

時代にあった暮らしのコーディネーター。生活を豊かにするモノを紹介するWebメディア「Number84」を運営。Xreal/Makuakeの公式アンバサダー、Yahoo! JAPANクリエイターとしても活動中。

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