【1日たった10分】あることをしてHSP気質を楽にする方法
こんにちは、精神科医しょうです。
私は精神科外来での診療に加え、インスタにてHSP気質を持つ人に向けて気持ちが楽になる発信を行なっています。
HSP気質とは、Highly Sensitive Personといい繊細で敏感、共感性豊かな人のことを指します。
そこでよく耳にすることがあります。
「周りの目を気にしすぎてしまい生きづらい」
「毎日、自分が言ったことを後悔し1人反省会…」
「五感に過敏で、電車やバスはクタクタ」
こういった日常生活での生きづらさを、耳にすることがよくあるんですね。
そこで今日はなぜHSPさんが日常生活での生きづらさを感じるのかについて解説し、HSP気質が楽になる方法をお話します。
この記事を読んで欲しい人
・HSP気質ではないかと悩んでいる人
・気質を楽にする方法を知りたい人
この記事を読むメリット
・HSPさんがなぜ生きづらさを感じるのかわかる
・気質を楽にする方法がわかる
この記事の信頼性
・普段の精神科外来での診療に加え、インスタで5万人以上のフォロワーさんに発信している精神科医しょうがお伝えします
なぜHSPさんが生きづらさを感じるのか
HSP気質を持っていれば必ず当てはまる4つの特徴があるのをご存知ですか?
その特徴とは、それぞれの頭文字をとってDOESと言います。
・D:Depth of processing(物事の考え方が深い)
・O:Overstimulated(刺激に敏感である)
・E:Emotional reactivity and high Empathy(共感しやすい)
・S:Sensitivity to Subtleties(感覚が鋭い)
これらはHSPさんであれば必ず当てはまる特徴なんです。
つまり、刺激を可能に受け取りすぎてしまったり、些細なことで深く考えてしまう。
日常のほんの些細な出来事でも、考えすぎてしまいグルグルと思考が回り止めることができない。
非HSPの人であれば、さらっと流せるようなこともHSPさんは、気になってしまいその情報を受け取ってしまうんですね。
世の中にはありとあらゆる情報が溢れています。
なんと我々が1日に受け取る情報量は江戸時代の人の一生分とも言われているんですよ!
それくらい情報過多な時代に生きる人にとって、情報を受け取りすぎてしまうということは、生きづらさを感じてしまうのも無理のないことなんですね…。
HSP気質が楽になる方法
この記事ではたった10分でHSP気質を楽にする方法をお伝えしたいと思います。
その方法とは瞑想です。
瞑想と聞くとスピリチュアルに取られがちですが、そんなことはありません。
実際に、科学的エビデンスも証明されてきている方法なんです。
HSP気質を持っていて受けすぎてしまった情報への過敏さやストレスを、瞑想によって少しでも和らげてあげましょう。
ここでは瞑想についての詳しい解説はしませんが、簡単な瞑想のやり方についてお伝えします。
精神科医しょうの簡単瞑想メソッド
①静かな環境であぐらをかいて座り、目をつむる
②5秒間、息を吸い10秒かけて息を吐く(呼吸のみに意識)
③この流れを10分続ける
どうでしょうか?簡単ですよね♪
ポイントとしては呼吸のみに意識して雑念に振り回されないようにします。
仮に雑念が出てきたとしても、また呼吸に意識を戻すということが大切なので、雑念が出てきてもやめないようにしましょう。
10分瞑想を行った後には、驚くほど頭の中がスッキリし、過敏さがほんの少し和らぎストレスが緩和された感覚がありますので、ぜひやってみて欲しいです♪
まとめ
ではなぜHSPさんが日常生活での生きづらさを感じるのかについて解説し、HSP気質が楽になる瞑想についてお伝えしました。
HSPさんは日常生活においてたくさんの情報を拾ってしまい、クタクタで生きづらいのは事実です。
しかし、気質ならではの長所や能力もあり、あなたが気づいていない良いところも沢山あるんですよ!
この記事により少しでもあなたの気持ちが楽になれば嬉しいです♪
私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。
あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?
「他人の顔色ばかりみてクタクタ」
「自分の意思で生きられない」
「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」
そんなあなたはこちらの記事を読んでみてくださいね。
あなたが「自分軸で気楽に生きられるようになる」ことを願っています♪