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今年初観戦に大阪に行ってきました。久しぶりの関西総本部は変わっていた!

内藤由起子囲碁観戦記者・囲碁ライター
インタビューにこたえる井山裕太本因坊=2022年10月、あたみ石亭、筆者撮影。

2023年の初観戦は1月12日、名人戦リーグ井山裕太本因坊対余正麒八段の一戦になりました。対局場は日本棋院関西総本部。最近では井山さんが名人リーグにいないと訪れないので、3年ぶりということになります。

関西総本部での舞台裏をお伝えします。

対局開始前、だいたい15~20分前くらいに対局者は部屋に入ってきます。

しかし荷物を置くなどして、また部屋を出ることがほとんど(携帯電話を預けたり、検温したり、飲み物を買ったりしているようです)で、落ち着いて座るのは5分位前になるでしょうか。対局開始前まで、あまり長い時間盤の前にいるのは気まずい(?)と思う棋士も多いようで、両者がそろうのは5分以内といったところです。

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囲碁観戦記者・囲碁ライター

囲碁観戦記者・囲碁ライター。神奈川県平塚市出身。1966年生。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。お茶の水女子大学囲碁部OG。会社員を経て現職。朝日新聞紙上で「囲碁名人戦」観戦記を担当。「週刊碁」「囲碁研究」等に随時、観戦記、取材記事、エッセイ等執筆。囲碁将棋チャンネル「本因坊家特集」「竜星戦ダイジェスト」等にレギュラー出演。著書に『井山裕太の碁 AI時代の新しい定石』(池田書店)『囲碁ライバル物語』(マイナビ出版)、『井山裕太の碁 強くなる考え方』(池田書店)、『それも一局 弟子たちが語る「木谷道場」のおしえ』(水曜社)等。囲碁ライター協会役員、東日本大学OBOG囲碁会役員。

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